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U-15日本女子選抜トレーニングキャンプスタート #jfa #nadeshiko

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U-15日本女子選抜のトレーニングキャンプが、12月2日(土)、J-GREEN堺でスタートしました。今回のキャンプには22名の選手が参加し、5日(火)までの3泊4日のキャンプとなります。

全国各地から選手たちが集合し、最初のトレーニングテーマは「ポゼッション」。動きながらのパス&コントロールの質、動き出しのタイミングなどを追求しながら、3対3、4対4のトレーニングを行い、最後は5対5のゲームを実施しました。夕食後には加藤賢二監督から「サッカーの技術・戦術理論」についてレクチャーがあり、サッカーの原理・原則を再確認しました。また、視察に訪れたU-16日本女子代表の楠瀬直木監督は、本キャンプが今後の代表活動につながると話し、選手としての自覚を持ってサッカーや生活に取り組むことの重要性が伝えられました。

指導者コメント

西村陽介コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ 女子・北信越担当)
加藤監督による『ミスを恐れずチャレンジしよう』というメッセージで、第2回のトレーニングキャンプがスタートしました。10月に開催した1回目のキャンプでは46名の選手を招集し、今回は22名の選手が参加しています。連続して招集された選手、初召集の選手とそれぞれ期待と緊張が入り混じる中、トレーニングは『ポゼッション』をテーマとして行いました。パス&コントロールの質、アクション、タイミングといったボール、味方の状況を『観る・観ておく』オフ時の準備を確認し、相手がいる中でもより強く、速く正確にプレーすることを求めていきました。個人戦術の部分ではそれぞれが特徴を出しながらプレーしていましたが、攻守においての原理原則の理解、グループやチーム戦術の理解・発揮においてはさらなる改善が必要と感じました。夜のレクチャーでは技術、戦術理論を映像を交えて説明し、サッカーを身体だけではなく知識としてさらに理解し、ピッチで発揮できるようにしました。キャンプ2日目の活動がさらに活性化し、選手がチャレンジ&エラーを繰り返しながら多くの気づきを得られるよう、全員で全力で取り組んでいきます。

選手コメント

坂井瑠南選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日のトレーニングでは、攻撃ではボールを失わずにプレーすることや、背後へのアクション、ゴールを意識したコントロールをコーチから教わりました。優先順位を考えて、ミスを恐れずにプレーすることができました。レクチャーでは、サッカーとはどんなスポーツかということをグループで話し合いました。改めてサッカーとはどのようなスポーツで、どんなことが求められているのかを知ることができたので、今後はそれを意識していきたいです。明日は、声で情報を共有し、チーム全体として良い雰囲気を作り、試合では勝ちにこだわって目の前の相手に負けずにプレーしたいです。残りの3日間を仲間とともに大切に過ごして、失敗を恐れずに積極的にチャレンジをして多くのことを学びたいです。

樋口那帆選手(レストライザック北浦FC U-15)
最初のスクエアパスでは、パスとコントロールの質を上げることを意識して取り組むことがました。3対3+サーバーでは、味方の位置を見ながらバランスを考え、サポートの位置を決めることができました。でも連続してできなかった場面もあったので、明日から関わり続けられるように意識して頑張りたいです。5対5のゲームでは、サッカーで最優先に狙うべきゴールに向かう姿勢が少し足りなかったので、積極的に相手の背後をとり、ゴールへ向かうようにしたいです。夜のミーティングでは、サッカーとはどんなスポーツか、また主要な4つの局面での狙い、原則などを詳しく学ぶことができました。初日を終えて、各地域から集まったメンバーとオン・ザ・ピッチでもオフ・ザ・ピッチでもコミュニケーションを取りながら過ごすことができました。残り3日間も仲間としっかりコミュニケーションをとり、自分の良さを発揮できるように、失敗を恐れずチャレンジしていきたいです。

渡部麗選手(JFAアカデミー福島)
ポゼッションをテーマとしたトレーニングで、ボールを失わないためにも味方とコミュニケーションを取ることが必要でしたが、初めて一緒にプレーする選手も多く、なかなかうまくできませんでした。しかし、トレーニングの間に話し合い、プレー中にコーチングをすることで、少しずつ改善していきました。最後のゲームでは、ゴールがある中でのポゼッションだったので、攻撃では前を向いてシュートを打つこと、守備では粘り強くプレッシャーを与え続けることをより強く意識しなければいけないと思いました。夜のレクチャーでも、ゴールを決めるため、ゴールに近づくためにプレーを選択することが大切だと感じました。明日は、トレーニングマッチがあります。今日のトレーニングとレクチャーで学んだことを発揮できるように、午前のトレーニングからこれらを意識していこうと思います。このような素晴らしいキャンプに参加できることに感謝し、より多くのことを学び、悔いのないよう一生懸命頑張ります。

スケジュール

12月2日(土)PMトレーニング、レクチャー、ミーティング
12月3日(日)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー、ミーティング
12月4日(月)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー
12月5日(火)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


U-15日本女子選抜トレーニングキャンプ 高校生のチームとトレーニングマッチを実施 #jfa #nadeshiko

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U-15日本女子選抜はトレーニングキャンプ2日目の12月3日(日)、午前は「前線の崩し」をテーマに、ポゼッションを大切にしながらもゴールを意識したドリブル・パス・シュート等のトレーニングを行いました。午後は大商学園高校とトレーニングマッチを実施。夜のレクチャーでは、なでしこジャパン(日本女子代表)の大部由美コーチから、このキャンプがJFAナショナルトレセンやエリートプログラム女子からの継続で中学生年代の集大成となることや高校年代での活動への期待とエールが伝えられました。また、ニチバンによる応急処置に関するレクチャー映像で、RICE処置の基礎知識を再確認しました。

キャンプ3日目の4日(月)、午前のトレーニングのテーマは「クロスの守備」。ポジショニングを意識し、連携・コミュニケーションを図りながらの守備、攻守の切り替え等のトレーニングを行い、午後は大阪学芸高校とトレーニングマッチを実施しました。夜は、東京大学医学部付属病院女性診療科・産科の能瀬先生による女性アスリート向けの月経対策のレクチャーを受け、女子サッカー選手として必要な知識の習得に努めました。

トレーニングマッチ vs 大商学園高校

2017年12月3日(日) キックオフ時間14:30 試合時間40分×2
J-GREEN堺 S2ピッチ

U-15日本女子選抜 2-8(前半1-4、後半1-4)大商学園高校

前半メンバー
GK:木崎あみ
DF:玉川実奈、阿部文音、河合野乃子、齊藤綾音
MF:大住六花、伊藤めぐみ、片野田朱珠、井上千里
FW:井戸ケイト、渡部麗

後半メンバー
GK:石田心菜
DF:樋口那帆、嶋田華、坂井瑠南、徳永雅
MF:江崎世来、築地育、原田和佳、日比野楓菜
FW:及川桃、栗田そら

トレーニングマッチ vs 大阪学芸高校

2017年12月4日(月) キックオフ時間14:30 試合時間40分×2
J-GREEN堺 S2ピッチ

U-15日本女子選抜 1-3(前半1-0、後半0-3)大阪学芸高校

前半メンバー
GK:石田心菜
DF:大住六花、阿部文音、坂井瑠南、井戸ケイト
MF:玉川実奈、築地育、渡部麗、原田和佳
FW:江崎世来、栗田そら

後半メンバー
GK:木崎あみ
DF:嶋田華、河合野乃子、片野田朱珠、徳永雅
MF:樋口那帆、伊藤めぐみ、日比野楓菜、齊藤綾音
FW:及川桃、井上千里

選手コメント

GK 木崎あみ選手(Atletico FeminA)
今日の午前中のトレーニングは、クロスの守備でした。GKの私は早く動いてしまい、味方の選手と重なることが多かったので、ボールが出た時のボールの角度やスピードの見極めを意識しながらプレーしました。午後は、大阪学芸高校と練習試合をしました。試合では落ち着いてプレーし、ボールの移動中に指示を出すことができましたが、一つ一つのパスがずれて失点してしまいました。他は頭上を越えるシュートを防げなかった失点は、ポジションと構える姿勢が悪く、タイミングが遅かったと思います。昨日も同じ形で失点したので、失敗したことを分析し意識すること、またできたことはそれを常にできるように継続していきたいです。このキャンプで学んだことを、日頃の練習から意識し質をあげていきたいです。

FP 徳永雅選手(アスフィーダ熊本)
2日目の午前のトレーニングでは、攻撃をテーマとして、積極的にボールを前に運ぶことを意識してプレーすることができました。5対5のゲームでは、声を出してしっかりとした指示をすることができました。午後の大商学園高校とのトレーニングマッチでは、守備の時にインターセプトを狙ったり、相手とのせり合いで負けないことを意識してプレーしました。課題は、守備でボールを奪った後、攻撃につなげるパスが雑だったところや、全員が連携して組織的に守備ができなかったことです。自分たちのミスからの失点が多かったので、しっかりと声を出して、ボールが来る前に周りを見たり、パススピードなどの基本的なことをしっかりできるようにしていきたいです。残り1日あるので、少しでも成長できるよう意識を高く持って取り組みたいと思います。

FP 齊藤綾音選手(AC.Zeele)
3日目の午前のトレーニングでは、味方と連動し意図的にボールを奪うことや、情報を共有し合うために声をかけ合うことを意識して取り組みました。4対4+3サーバーの練習では、縦パスを入れさせないために味方とのギャップを埋めてからボールを奪うことや前線の選手へ後ろから的確な指示を出すことができました。ギャップにボールが通ってしまった時も、アプローチをスピーディーにかけることもできたので良かったです。午後は大阪学芸高校との試合でしたが、相手のサイドバックからハーフへとボールが入ったときに、意図的に味方とはさみこんでボールが奪えたシーンが何度かあって良かったと思います。最終日は、セットプレーのトレーニングなので、攻撃では決めるところはコースを狙ってしっかりと決めきり、守備ではキーパーとフィールドプレーヤーが連携し、意図的にボールを奪い、攻撃につなげられるように頑張りたいと思います。

スケジュール

12月2日(土)PMトレーニング、レクチャー、ミーティング
12月3日(日)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー、ミーティング
12月4日(月)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー
12月5日(火)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「アカデミーリフレッシュ講習会」 #jfa

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JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」において、JFAアカデミーのトレーニングや試合を見学して指導現場でのトレーニングや選手育成に役立てる「JFA公認指導者研修会 JFAアカデミー熊本宇城『11月30日(木)』」を開催しました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFAの理念などの発信を行っています。本研修会は、受講生が講義や実技を通してJFAアカデミーの活動や取り組みを学び、その本質や意義を理解して、指導者としてのスキルアップを図ることを目的に実施しました。

インストラクターコメント

宮川真一 JFAアカデミー熊本宇城チーフコーチ
平日にも関わらず18名もの受講生に参加いただき、アカデミーリフレッシュ講習会を開催することができました。構成は、講義、実技、トレーニング見学としました。講義ではJFAアカデミー設立の目的から、実際のアカデミーでのオンザピッチ、オフザピッチの取組みを共有しました。実技では、アカデミーで大事にしている「テクニック」「判断」「持久力」を体験するべく、「動きながらのテクニック」「ボールを奪う」のテーマでプレーしてもらいました。トレーニング見学では、実技と同じテーマでアカデミー生がトレーニングしているところを見学してもらい、受講生同士でディスカッションをしてもらいました。熱心な参加者に恵まれたなかで開催できたことに感謝しています。今後もさまざまな情報をアカデミーから発信できればと思います。

受講者コメント

深町洋輔さん(熊本県から参加)
日本サッカー全体の取り組みから指導方法まで学ぶことができ、とても有意義な研修会でした。JFAが考える「個のレベルアップ」は基礎技術にあり、それがそのままサッカーの原点であり本質ではないかと考えさせられました。育成年代の選手にとって私たち指導者の影響はとても大きいと改めて感じ、教え子たちが最大限の成長ができるよう、一緒に成長していきたいと思います。

福元勇太さん(宮崎県から参加)
自分自身にとって有意義な講習会になりました。半日と限られた時間の中で、JFAアカデミーが行っていることを講義やアカデミーのトレーニング見学で知ることができました。指導実践では選手としてプレーを体験することができ、今後の指導に生かしたいと思いました。また機会があれば参加したいです。

JFAアカデミー福島男子 2018年度入校生最終選考試験を実施 #jfa

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JFAアカデミー福島男子は、12月2日(土)から12月3日(日)の2日間、2018年度入校生の最終選考試験を実施しました。2006年に開校したJFAアカデミー福島は来年度、13期生を迎えます。

また、最終選考試験にあたり、JFAアカデミー福島の生徒たちが運営のサポートを行いました。

自分たちが経験したことを思い出しながら、緊張している受験生が自分の持っている力を最大限に発揮し、良いパフォーマンスができるよう、工夫しながらサポートしている場面もありました。

アカデミー生コメント

岡本歩夢選手(中1:12期生)
GKの補助を行いました。今年の受験生はレベルが高いと感じました。選考会では去年、先輩たちにしてもらったように試合と試合の間にコミュニケーションをとって出番の案内や、声掛けができました。

佐賀鉄生選手(中1:12期生)
僕は撮影をしながら全体を見ていました。去年、僕たちが受けた時よりもレベルが高いと思います。受験生のみんなもウオーミングアップから真剣に取り組んでいて、試合でも自分たちの力を出し切れたと思います。来年、入校してくることを楽しみにしています。

椎葉爽選手(中1:12期生)
僕は緊張している選手に積極的に声掛けをして緊張を和らげるように努力しました。ミスをしたりうまくプレーできずに落ち込んでいる選手には良いプレーができるように試合と試合の間に話をして、励ますことができました。

鈴木吏玖選手(中1:12期生)
僕は試合と試合の間の時間の使い方に注意しながらサポートしました。受験生からいろんな意見を聞いて、みんなでコミュニケーションをとることができました。来年、僕たちが先輩になるので、先輩らしく後輩がプレーしやすいような環境を作ることを意識することができました。

牧田拓樹選手(中1:12期生)
初めて選考会のサポートをしました。去年、先輩たちにアドバイスされたことを思い出しながら、受験生たちがどうしたらプレーしやすいかを考え、積極的に話をしながらサポートができたと思います。来年、入校してくるので、楽しみに待っています。

渡邊陽輝選手(中1:12期生)
今回、選考会のサポートを行い、アドバイスの仕方がすごく難しいと感じました。緊張している選手に対してどのような声掛けをしたらよいか、どのようにしたら良いプレーができるようになるかなどを考えながら声掛けをしました。来年、入校してきたときには今日よりももっと良いアドバイスができるようになっていたいです。

U-15日本女子選抜トレーニングキャンプ 全日程を終了 #jfa #nadeshiko

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12月2日(土)にJ-GREEN堺でスタートしたトレーニングキャンプが5日(火)、最終日を迎えました。最終日は少し風が強く、気温も下がる中でのトレーニングとなりましたが、選手は疲れも見せず、最後まで集中してキャンプを過ごすことができました。午前中は2グループに分かれて、フリーキックやコーナーキックからプレーを始め、攻撃側はゴールを目指し、守備側はそれを阻止してポイントを競うセットプレーゲームを行い、その後は紅白戦を行いました。

主に10月のキャンプに参加した46名の選手から今回のキャンプに22名のメンバーが参加しました。

来春からは高校生になり、選手たちは今までとは違った環境で切磋琢磨しながら、再び会えることを約束して、4日間のトレーニングキャンプは終了しました。

指導者コメント

加藤賢二監督(JFAナショナルトレセンコーチ 女子担当サブチーフ)
今回のキャンプは中学3年間のトレセン活動の集大成となる活動でした。それぞれの選手が、ピッチの内外でそれにふさわしい行動を見せてくれました。今後の課題としては、すべてのトレーニングにおいて、もっと試合を想定して取り組むことだと感じています。今回はトレーニングマッチとして高校生に胸を借りて2試合行いました。高校生が相手なので苦戦することは予想していましたが、トレーニングで取り組んでいた、テーマにつながる良いプレーや良い時間帯を作ることが出来ませんでした。しかし、積極的にトライできた部分もあるので、この2試合を選手個人が正しく自己評価をして、上手くいかなかったと感じた部分をこれからのトレーニングでさらに取り組んで欲しいと思います。このキャンプを実施するにあたりご理解とご協力をいただいた皆様に、特に所属チームや学校関係の方々に感謝申し上げます。

選手コメント

GK 石田心菜選手(益城ルネサンス熊本FCフェニックス)
4日間を通して、自分が取り組めたことはコーチングとボールに対してチャレンジすることです。キャンプ2日目の大商学園高校とのトレーニングマッチでは、相手のスピードに圧倒され、味方へのコーチングが遅れたり、スルーパスに対して判断を迷い失点した場面がありました。夜のミーティングでコーチから、「迷うことが一番失点につながる」と言われ、ボールに対して前に出ると決めたら、迷わずチャレンジすることが大事なことだと学びました。前日の反省をふまえて、3日目の大阪学芸高校とのトレーニングマッチでは、味方とコミュニケーションをとり、チーム全員で意図的に守ることや迷わず前に出ることができたので、無失点で守ることができました。4日間のキャンプでできたことはチームに帰っても継続し、課題は克服できるように、日頃から高い意識を持ち練習に取り組みたいと思います。

FP 栗田そら選手(Smileセレソン)
今回のトレーニングキャンプを通して、相手のディフェンダーの間でボールを受けることを学びました。2日目の大商学園高校とのトレーニングマッチでは、相手ディフェンダーの間にタイミング良く入ることができましたが、ボールを奪うことはなかなかできませんでした。だけど、その日の夜のミーティングで、みんなで反省点を出し合い、同じプレーをしながらももっと味方に要求しようと考えました。翌日の大阪学芸高校とのトレーニングマッチでは、前日よりもボールを奪うことができましたが、次はボールを上手くキープすることができませんでした。試合をするたびに、自分のできない部分を見つけられたことは良かったです。そして最終日はセットプレーゲームをしました。自分の得意なヘディングを生かせなかったけれど、得点に絡むことができて良かったです。このキャンプで、サッカーのことも、サッカー以外のこともたくさん学ぶことができました。

FP 井戸ケイト選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
この4日間を通して、オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチのどちらのことも学ぶことができました。オン・ザ・ピッチでは、いろいろなことにミスを恐れずチャレンジすることや、当たり前のプレーを当たり前にできるようにすることを学び、オフ・ザ・ピッチでは、コーチングなどに対してはっきりと返事をすることや、誰かについていって流されるのではなく、自分が先頭となって行動することを、改めて理解することができました。今回招集された22人のメンバーは、全員個性がありました。普段のチームとは違うチームとして一緒にプレーしたことで、自分とは違う思考でプレーするので自分の思考も広げることができ、同い年の選手からも学ぶことができました。レクチャーでは、U-16日本女子代表の楠瀬監督から貴重なお話をしていただいたので、今よりももっと頑張って良いアピールをしたいです。

スケジュール

12月2日(土)PMトレーニング、レクチャー、ミーティング
12月3日(日)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー、ミーティング
12月4日(月)AM
PM
トレーニング
トレーニング、レクチャー
12月5日(火)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

エリートプログラムU-13トレーニングキャンプ(12/13~17@静岡)メンバー・スケジュール #jfa #JYD

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スタッフ

監督:山橋 貴史 ヤマハシタカシ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:遠藤 善主 エンドウヨシムネ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:前田 信弘 マエダノブヒロ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手

GK
松原 快晟 マツバラカイセイ(カマタマーレ讃岐U-15)
佐賀 鉄生 サガテッショウ(JFAアカデミー福島U15)

FP
日野 壱柊 ヒノイッシュウ(愛媛FC U-15)
塩崎 俊輔 シオザキシュンスケ(清水エスパルスジュニアユース)
古俣 優樹 コマタユウキ(アルビレックス新潟U-15)
坂井 駿也 サカイシュンヤ(ソレッソ熊本)
牧田 拓樹 マキタヒロキ(JFAアカデミー福島U15)
阿部 駿也 アベシュンヤ(SSSジュニアユース)
十河 拓平 ソゴウタッペイ(刈谷JY)
眞玉橋 宏亮 マタハシヒロアキ(TOKYU sports system Reyes FC YOKOHAMA)
櫻井  廉 サクライレン(北海道コンサドーレ旭川U-15)
西村 涼 ニシムラリョウ(アルビレックス新潟U-15)
安部 大晴 アベタイセイ(V・ファーレン長崎U-15)
東 廉太 ヒガシレンタ(高川学園中)
長阪 椎真 ナガサカシイマ(青森山田中)
緒方 夏暉 オガタナツキ(セレッソ大阪U-15)
小松 朝陽 コマツアサヒ(ブラウブリッツ秋田U-15)
斉藤 勇真 サイトウユウマ(横浜F・マリノスジュニアユース)
岩崎 壮真 イワサキソウマ(東京ヴェルディジュニアユース)
相徳 青伊 アイトクセイ(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
桒原 陸人 クワハラリクト(ガンバ大阪ジュニアユース)
堀川 大夢 ホリカワヒロム(セレッソ大阪U-15)

スケジュール

12月13日(水)PMトレーニング
12月14日(木)AM
PM
トレーニング
練習試合 vs 藤枝明誠高校
12月15日(金)AM/PMトレーニング
12月16日(土)AM
PM
トレーニング
練習試合 vs ジュビロ磐田サッカースクールU-15
12月17日(日)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー熊本宇城地域拠点としての取り組み「九州GKキャンプ」 #jfa

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JFAアカデミー熊本宇城の拠点「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で、12月2日(土)から3日(日)にかけて、九州GKキャンプを開催しました。これは、同年代の選手と切磋琢磨することで新たな刺激を受け、さらなる成長を促すことを目的に定期的に開催しているもので、今回は九州各地からU-17の選手10名が集まりました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。

指導者コメント

墨屋孝ナショナルトレセンコーチ(九州GK担当/JFAアカデミー熊本宇城GKコーチ)
毎年12月に開催している九州GKキャンプは、選手だけでなく、その指導に関わる指導者のレベルアップを図ることも目的としています。今回は2日間でしたが、選手たちのポジティブな変化を見ることができました。これを今回だけに終わらせず、日常でも取り組み続けることで、さらなる成長を期待したいと思います。ミーティングでは、サッカー選手としての夢を叶えるために、各選手が自分の目標を宣言してくれました。九州の同じカテゴリーの選手たちの中での自分の立ち位置と、世界基準からみた自分の立ち位置を常に意識しつつ、さらなる成長を遂げるよう見守っていきたいです。また今回、九州各県GKプロジェクトスタッフが直接指導を行い、スタッフ全員が気持ちをひとつにして目の前の選手たちに多くの働きかけを行う姿が見られました。見学者も多数来ていただき、意見交換をする機会となりました。今回の取り組みを、今後の九州各県での活動に活かしていただければと思います。

西井竜一コーチ(福岡県GKプロジェクト/西南FC)
参加した選手たちが、少しでもプレーが向上し、サッカー知識が増えるよう積極的に指導を行いました。どのトレーニングでも良い準備(観る、予測、判断)ができているかが重要で、準備次第でその後のプレーが大きく変わりました。良い準備をするために、いつ、何を観ておくか、状況把握ができているか、いつ構えるかなど、指導者から明確に伝えることが大切だとあらためて感じることができました。今回のキャンプで学んだことを活かして、福岡県のGK育成・強化につなげていきたいと思います。

選手コメント

木戸雄登選手(大分トリニータU-18)
今日のトレーニングで良かったと思うプレーは、自分が守りやすいように味方ディフェンダーへコーチングをすることで、ゴールを守れたことです。改善したいプレーは、シュートやクロスにおいて、相手がキックモーションに入る前には自分の体勢を崩さず、しっかり準備をして対応することです。気づくことができた課題を意識して今後も取り組みたいです。

林田祐星選手(佐世保北高校)
今回のGKキャンプで、今までの自分のプレーに対する意識の低さに気づくことができました。ポジショニングや構えなど、ボールが来る前に良い準備を意識しなければならないと感じました。またトレーニングでは、GKから積極的にトライすることが大切で、そのプレーでエラーが起きても、次にトライする気持ちを持つことがとても大切だと思うようになりました。今回のキャンプで教えてもらったことや習得できたことを所属チームに持ち帰り、仲間にも還元することで自分のレベルアップにつなげたいです。

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本(12/15~18)メンバー・スケジュール #jfa

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公益財団法人日本サッカー協会(以下JFA)は、12月15日(金)から18日(月)の4日間、「2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本」を開催します。JFAは、長期的な展望での日本女子サッカーの強化、将来の日本女子代表となるべき選手の発掘、ユース年代の一貫指導による「個」の育成、女子強化コンセプトの共有を図るため、女子選手を対象としたトレセンの整備に取り組んでおり、本活動もその一環として行います。

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14

期間:
2017年12月15日(金)~18日(月) 3泊4日

場所:
【東日本】鹿島ハイツスポーツプラザ
〒314-0042 茨城県鹿嶋市田野辺 659
TEL:0299-82-7941

【西日本】J-GREEN 堺
〒590-0901 大阪府堺市堺区築港八幡町 145
TEL:072-222-0123

開催要項はこちら

参加選手

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 メンバー
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 メンバー

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール


JFAアカデミー熊本宇城 最終選考試験を実施 #jfa

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JFAアカデミー熊本宇城では、12月8日(金)の夕方から10日(日)にかけて、2018年度入校生の最終試験を実施しました。2009年に開校したJFAアカデミー熊本宇城は来年度、記念すべき10期生を迎えます。

受験生は、2泊3日の宿泊を通してアカデミーでの生活を体験し、グループワークでは仲間と協力して課題を解決する活動を行いました。今回の選考試験の実施にあたっては、アカデミー生が運営をサポートしました。

JFAアカデミーでは、世界基準で活躍する選手になるべく、サッカーはもちろんのこと、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材育成を目指しています。

アカデミー生コメント

濵砂詩虎選手(中1:9期生)
受験生に掃除の手順や食事の準備の仕方をわかりやすく教えるよう心がけました。僕がアカデミーに入校した時に、この2つを覚えるのに苦労したからです。教える時に感じたことは、サポートすることの難しさです。ここで言うサポートとは、全てを僕たちがやってしまうのではなく、受験生が自主的に取り組めるように仕事のやり方を教えて見守ることです。起床時には部屋の空気を入れ替えるために窓を開けているか、掃除の時にはカーテンがしっかり束ねてあるか、朝食の時にひとつの仕事に固まりすぎて余っている人がいないかなどをチェックして、出来ていない人にはわかりやすく教え、出来ている人にはよく考えて行動できたことを伝えるようにしました。最終日には、受験生たちが自主的に掃除や食事の準備をしていたので良かったです。

黒川亮介選手(中1:9期生)
受験生たちがスケジュール通りに行動できるよう、時間の管理を担当しました。全体のスケジュールを把握しておき、トレーニングやグループワークの開始時間、そして就寝時間になる10分前に各部屋の見回りをしました。僕が見回りを忘れてしまった時には、アカデミーの仲間が見回りをしてくれていました。普段の生活で先輩たちが行っていることを、今回は仲間と助け合うことで出来ましたが、改めて先輩のすごさに気づくことができました。10期生が入校するまでに、自分が良き先輩となれるよう、日常生活から責任を持って行動できるように頑張ります。

今年最後のJFAビーチサッカー巡回クリニックを横浜にて開催 #jfa

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12月9日(土)、10日(日)に神奈川県横浜市のTAKAフィールドにて、今年最後のJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。

全国9地域を巡回するこのクリニックは、関東が最後の9地域目になり、今回は田畑輝樹氏、山内勝博氏、小牧正幸氏の3名がインストラクターとしてビーチサッカーの普及や選手育成の為、クリニックを実施しました。

初日の9日(土)の午前は、地元の小学生が参加しクリニックを実施しました。砂の上での走り方からスコップの体験など、ビーチサッカー特有のプレーを体験しました。最後にはインストラクター対子どもたちでゲームを行い、大いに盛り上がりました。

午後のクリニックでは、午前に参加してくれた子どもたちの多くが再び参加してくれました。ウォーミングアップとしてもう一度スコップなどのテクニックを練習し、その後は、ゲーム形式の練習を行いました。

2日目の10日(日)も引き継ぎ地元の小学生に対してクリニックを実施しました。

この日は午後の1回のみで、インストラクターがウォーミングアップからゲーム形式のメニューを組み、およそ2時間もの間子どもたちの歓声や笑顔を多く見る事ができました。

今回のクリニックは、肌寒い時期に行いましたが、楽しさの中にもビーチサッカーのテクニックや魅力を伝えられたクリニックとなりました。

インストラクターコメント

田畑輝樹インストラクター
1日目は午前と午後とクリニックを実施しました。子供達は全てのメニューを一生懸命に全力で取り組んでくれましたし、上手くいかないスコップも諦めず何度も何度もチャレンジしてました。クリニックが終わる頃には上手くできるようになり成長を見ることができました。2日目は午後のみでTAKA Beach Soccer School の18名の子供達と初めてビーチサッカーをやる女の子2名の計20名の子供達が参加してくれました。ほとんどが普段からビーチサッカーをやってる子供達だけあってビーチサッカーの基本がしっかりしていました。初めてやる女の子も友達に教えてもらいながら一生懸命取り組んでいました。そしてウォーミングアップからテクニック、スキル、ゲームと最後までビーチサッカーを楽しみ全力でプレーをしてくれました。この2日間ビーチサッカーを楽しみ上手くなりたいという向上心を持って取り組んでいた子供の姿を見て、未来の日本のビーチサッカーが頼もしく楽しみになりました。そしてこれからも日本のビーチサッカーに貢献できるように取り組んでいきたいと思います。

小牧正幸インストラクター
初めてビーチサッカーをした子もいた中で参加した全員が楽しいそうに裸足で走り回っていたのが印象的でした。これから日本のビーチサッカーの普及や強化をしていくためには沢山の人達にビーチサッカーを体験してもらい、指導していく必要があると思います。『またビーチサッカーをやりたい』と感じてくれるようにこれからも僕たちがビーチサッカーの魅力を伝えていと思います。

JFAアカデミー福島女子 帝人アカデミー富士で合同クリスマスパーティーを実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー福島女子は12月10日(日)、静岡県の帝人アカデミー富士でクリスマスパーティー・帝人合同イベントが開催され、アカデミー生、帝人アカデミー富士や食事提供をしてくださるLEOC株式会社のスタッフの方々が参加しました。

豪華な料理が並び、ゲームや中学生の歌、高校生の一発芸等の出し物で大いに盛り上がりました。合同イベントを通して、日々サポートしてくださる方々と交流できる貴重な会となりました。

アカデミー生コメント

太田萌咲選手(高1:9期生)
12月10日に食堂でクリスマスパーティーが行われました。クリスマスパーティーでは中学生がデコレーションしたケーキと豪華な食事に、チーム全員で答えを合わせるゲームや、中学生と高校生それぞれで出し物をしたり、帝人のスタッフさんの出し物などがありました。ゲームでは、中学生と高校生、アカデミーのスタッフ、帝人のスタッフさんとミックスでチームをつくりました。あえてミックスにすることで交流が深まりました。ゲームをする人も、見ている人も笑顔だったのでとても楽しいクリスマスパーティーになりました。途中、帝人のゆるキャラ“みっけたん”やサンタクロースが来てくれ、みんなにプレゼントをくれました。とてもうれしかったです。普段お世話になっている帝人のスタッフさんとこのようなイベントを通して仲が深まり、とてもいいパーティーになりました。最後にパーティーを開くために準備をしていただいた帝人のスタッフのみなさん、とてもおいしいごちそうを作っていただいたLEOCの皆さんに感謝したいと思います。

岩井蘭選手(中2:11期生)
12月10日、日曜日にクリスマスパーティーがありました。パーティーでは普段とてもお世話になっている帝人の方々や、食事の面でお世話になっているLEOCの皆さんと合同でゲームや食事をとりました。最初に私達アカデミー生が考えたゲームを行い、そのあと中学生、高校生、その他の出し物がありました。ゲームはミックスチームで、たくさんの人とコミュニケーションをとることができました。出し物は各カテゴリーが全力で行っていたので見ていてとても楽しかったです。最後に帝人のゆるキャラ“みっけたんや”サンタクロースがやってきてプレゼントをもらったり、中学生がデコレーションしたケーキも食べることができました。とても楽しいクリスマスパーティーになりました。パーティーを開いてくださった方に感謝しています。パーティーだけでなく、普段の寮生活も私達が過ごしやすいように環境を整えてくださるので、期待に応えられるよう頑張ります。

「JFAナショナルトレセン女子U-14」が東日本、西日本でスタート #jfa #JYD

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「ナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本」が12月15日(金)、東日本は鹿島ハイツスポーツプラザ(茨城県鹿嶋市)で、西日本はJ-GREEN堺(大阪府堺市)で始まりました。東日本には北海道・東北・関東・東海・JFAアカデミー福島、西日本には北信越・関西・中国・四国・九州・JFAアカデミー福島から選手が集合。東西それぞれ60名、合計120名の選手が4日間のプログラムに取り組みます。

初日となる15日(金)、体幹トレーニングを実施した後、フィールドプレーヤーは攻撃、GKは攻撃参加をテーマに2時間のトレーニングを行いました。また、夜には、EAFF E-1サッカー選手権なでしこジャパンvs朝鮮民主主義人民共和国女子代表戦を東日本はスタジアムで、西日本はテレビで観戦しました。選手たちは、目標とするなでしこジャパンの選手のプレーをそれぞれの想いを持ちながら、目に焼き付け、初日を終えました。明日16日(土)からは午前・午後とトレーニングを行っていきます。

コーチ・選手コメント

仲野浩コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/東急スポーツシステム)
「世界と闘うフットボーラーを目指して!」という合言葉の下にナショナルトレセン女子U-14が東日本と西日本の2か所でスタートしました。選手達は初日、緊張感の中にも“なでしこらしさ”である「ひたむきに、明るく」という部分を表現しようとチャレンジしている印象を受けました。初日のトレーニングでは、「ゴールへ向かう組み立て」をテーマに実施しました。日本のサッカーの生命線でもある、テクニックの質を追求していくために、特に動きながらのコントロールやパスの質についてはこだわりを持って取り組みました。

トレーニングが進む中でゲーム形式になった際には、攻撃の優先順位を意識し、仲間との関わりの中でより良いプレーを選択し発揮することが必要になってきます。今回東日本では、東アジア選手権をスタジアムで観戦する機会を与えていただき、目の前で世界基準を見ることができたことは選手達がトレーニングしたこととも繋がる部分が多くあり、貴重な体験になったはずです。選手達の代表戦を見ている眼差しは2日目以降の活動が充実してくれることを期待できるものでした。ONでもOFFでも世界基準を目指して選手・指導者ともに良い活動にしていきます。

森和奏選手(東日本/プログレッソ十勝FC U15)
今日から楽しみにしていたナショナルトレセン東日本が始まりました。チームのコーチから、このメンバーに選ばれたと聞いた時、とても嬉しかったし、自分が全国でどれだけ通用するか不安でもありました。初日のトレーニングを終えて感じたことは、周りのみんなのレベルがとても高かったことです。当たりの強さ、アプローチやドリブル、パスのスピードが北海道では実感できないくらい早かったです。また、夜にはなでしこジャパンの試合を初めて観戦し、生で見ないとわからない雰囲気を感じることができました。私は前線のポジションなのですが、岩渕選手はとても上手で、更にDFも全力でやっていたのがすごいと思いました。明日からのトレーニングやゲームでは、自分自身が成長できるように全力でチャレンジしたいです。

貝尾千夏選手(東日本/マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース)
今日から3泊4日のナショナルトレセンが始まりました。集合後、午後にトレーニングを行いましたが、とても楽しかったです。東日本各地のコーチに教わることができたり、特徴を持った選手とプレーすることができたからです。普段、東北では、守備面で甘いところが少しあっても通用したりしますが、関東や東海地域の選手とプレーをしてみて、少しでも甘いところがあると通用しないと感じました。でも、その中でも、意識を高くもってプレーすることで、ちゃんと通用したところもありました。いろいろな事を考え、チャレンジして、成功や失敗があり、とても楽しかったです。また、夜のE-1選手権観戦では、日本は負けてしまいましたが、試合の中にトレセンで行っているトレーニングの応用があり、ひとつのトレーニングから試合に活かしていくイメージが湧きました。4日間という短い時間ですが、今、サッカーができていることに感謝し、各選手、各コーチを尊敬して、少しでも多くのものを吸収できるように明日からもがんばりたいと思います。

猪瀬結子選手(東日本/栃木SCレディース)
今日からナショナルトレセンが始まりました。新しい仲間と顔を合わせ、まず攻撃のトレーニングを行いました。私が特に意識したことはふたつあります。一つ目は、味方の動きを見て考え、プレーすることです。3対3や4対4のトレーニングでは、位置がかぶらないようにイメージを共有しながら取り組むことができました。二つ目は積極的にゴールに向かうということです。そのために、ボールを受ける前に周りを見て、ファーストタッチで相手をはずすということも意識することができました。しかし、逆サイドの状況が把握できていなく、狭いところでプレーしていて、コートを広く使えていなかったので、明日からのトレーニングでは、常に周りを見て判断することを意識したいです。また、今日はなでしこジャパンの試合観戦をしました。相手守備陣の意図をかわすパスを出したり、全員がボールに関わっているところなどが印象的でした。もっとパスやコントロール、キック、サポートの質を上げて、世界で戦えるような選手になれるように頑張りたいです。

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール

「JFAナショナルトレセン女子U-14」2日目、栄養・応急処置も学ぶ #jfa #nadeshiko #JYD

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東日本(鹿島ハイツスポーツプラザ)と西日本(J-GREEN堺)にわかれて始まった「JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本」は16日(土)、キャンプ2日目を迎えました。午前は守備とシュートストップ(GK)、午後は守備とブレイクアウェイのテーマで、守備をテーマとしたトレーニングを行いました。夜には、JFA Youth & Developmentオフィシャルサポーターである株式会社明治とニチバン株式会社によるレクチャーを受けました。株式会社明治の管理栄養士の方からは「なぜ食べることが大事なのか」「栄養フルコース型の食事とは」「女性アスリートの特性」について学び、現場の怪我の応急処置についてはニチバン株式会社の映像を見て理解を深めました。

キャンプ3日目も午前・午後と2回のトレーニングを行い、この年代の選手に必要な内容を積み上げていきます。

地域指導者コメント

石本信親さん(四国指導スタッフ)
四国各県、そして四国でトレセンを行って選考されたメンバーがどれくらいの立ち位置にいるのかを見るのが非常に楽しみでもあり、新たな課題を見出すチャレンジでもありました。トレーニングが積み上げられた選手はしっかりとパフォーマンスを発揮していました。また、そこまでいかなくとも、粗削りでもパフォーマンスを発揮しようとしたり、できるだけ多くのものを吸収しようとしたりと、高い意欲を感じることができました。前日になでしこジャパンと朝鮮民主主義人民共和国との試合をTV観戦したこともあり、本日のトレーニングである「守備」では、球際が非常に強く、チャレンジできていました。その中で課題もあるので、引き続きチャレンジし続けてもらいたいと思います。

石井運馬さん(北信越指導スタッフ)
初めてナショナルトレセンに参加させていただきました。率直な感想として、北信越や県で求めていることと全く同じことをナショナルトレセンでも繰り返し指導していることを確認できたことが一番良かったです。より高い質を求めているコーチングスタッフ陣を見て、日本を強くするためにはこのトレセン制度が必要だと実感しています。また、今の日本に必要なこととして、サッカー選手に必要なメンタリティを持つ選手を育てること、勝負に対する強い思いやエンターテイナーとして人の心を動かすメンタリティを持つことの重要性に気づかされました。また、より高い攻撃力を育てるための守備の強化です。良い攻撃を引き出すのは良い守備です。ナショナルトレセンで学んだことを地域に確実に伝え、日本女子サッカーの強化のために少しでも力になりたいと思います。

小川潤一さん(中国指導スタッフ)
初日は、「ゴールへ向かう組み立て」をテーマに取り組みました。動きながらのパス&コントロールの質の追求を求めながら取り組みましたが、選手たちの理解度が非常に高く、ウォーミングアップから試合まで積み上げるなか、プレーの質が変わっていく姿が見受けられました。夜のミーティングでは、選手・コーチングスタッフ全員でEAFF E-1サッカー選手権をテレビで観戦しました。代表選手の球際の強さや守備への予測を観て感じ、今日の練習では「積極的に意図的にボールを奪う」というテーマのもと、その意識がとても高く出ていて、激しく闘いながらプレーしていました。明日からも、常に高い意識を持ちながらより高いレベルを求め、サッカーの本質を理解し、本気で闘うことを実践してもらいたいと思います。

選手コメント

窓岩日菜選手(西日本/福井丸岡RUCK)
今回のナショナルトレセンで、私は特にディフェンスの質を上げるという意識を持って臨んでいます。初日にはJAPAN'S WAYの話があり、日本サッカーの良さのひとつに「粘り強さ」がありました。私に欠けているところだと思ったので、トレーニングで相手がボールを持っているとき、次に出るパスコースを予測して粘り強くアグレッシブに守備に行くことを心掛け、そのようにプレーすることができました。良い攻撃は良い守備からしか生まれないので、ボールもゴールも奪える選手になりたいです。あと2日間、少しでも多くのことを吸収して、所属チームに戻った時に仲間に伝えたいです。

梅津真央選手(西日本/福山ローザス・セレソン)
今日までの2日間でたくさん失敗し、そこからいろいろなことを学びました。特に、守備では積極的に個人でボールを奪うことを狙いにして、ボールへのアプローチの質と粘り強い対応をする中で、意思表示やボールを持った相手との距離感が大切だと思いました。意図的に奪ったボールを攻撃につなげることは難しかったですが、何度もチャレンジして失敗することで、だんだんと自分のプレーに自信を持つことができました。明日からも失敗を恐れずにチャレンジし続けたいです。残り2日間ですが、グループのみんなとコミュニケーションをしっかり取りながら、自分のプレーを最大限に発揮してアピールできるように集中して取り組みます。

兵頭來良選手(西日本/FC今治ひうちレディース)
初めて顔を会わせる選手がたくさんいるので、最初はコミュニケーションを取るのが少し大変でした。でも今まで努力してきたことを、自信を持って発揮することができました。一人一人の選手の基準が高く、その分、質の高いパスやコントロールの要求をされることが多かったです。二日目のトレーニングのテーマは守備でした。初日の夜になでしこジャパンの試合を見て自分たちの課題を見つけ、トレーニングに取り組みました。球際の厳しさやファーストディフェンスのプレスの速さなどをしっかり意識してプレーすることができました。残り2日間も、自分の良さを活かしたプレーを多くできるように頑張ります。

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール

「JFAナショナルトレセン女子U-14」快晴の中、3日目のトレーニングを終える #jfa #JYD #nadeshiko

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12月15日(金)からスタートした「ナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本」は17日(日)、キャンプ3日目を迎えました。

東日本では、冬の冷たい風が吹くも快晴の中で練習がスタートしました。午前は「攻撃」、午後は「ゴール前の攻防」をテーマとしたトレーニングを行いました。GKは午後の全体トレーニング前に個別にトレーニングやミーティングも実施しました。また、夜にはなでしこジャパンのコーチを務める大部由美コーチ(ナショナルトレセンコーチ女子担当サブチーフ)から、選手たちへレクチャーもありました。1日目にスタジアムで目にしたなでしこジャパン、これからそこを目指すにはどういったことが必要か、選手たちは熱い眼差しでレクチャーに聞き入りました。明日はいよいよ最終日。グループ総当たりのゲームを行います。

コメント

沖山雅彦コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー福島)
なでしこらしさ(ひたむき・明るい・芯が強い・礼儀正しい)の追求を活動全体のテーマとしてスタートしたナショナルトレセン女子U-14も3日目が終了しました。天候にも恵まれ、順調に5つのテーマ全てのトレーニングをすることができました。選手たちがピッチでひたむきにボールを追いかける姿、明るく楽しそうに食事をする姿がとても印象的です。指導スタッフも深夜遅くまで、その日のトレーニングを振り返り、翌日の緻密な打ち合わせを準備を行いながら質の高いトレーニングを構築しています。各グループにまとまりが出てきて、トレーニングの最後のゲームでは、選手たちがお互いに声を掛け合いながら、躍動感ある激しい攻防が見られました。

午前中は「攻撃②ゴールを奪う」をテーマに、組織的な守備を崩すためのより高い攻撃力を求めていきました。特に日本の課題であるゴールを奪うためのシュートテクニックの習得を重視しました。午後は昨年に続き「ゴール前の攻防~クロスの対応~」をテーマに攻守両面において基本から取り組んでいきました。攻撃ではゴール前の入り方にプレーの変化が見られましたが、クロスの質には課題が多く見られました。また守備では良いポジションを取り続ける意識は芽生えましたが、一瞬の動きに対応できない場面も多く見られました。クロスの対応は日常の練習で引き続き取り組んでいく必要があることを改めて感じました。

最終日は11vs11のゲームです。これまでのトレーニングで積み上げたプレーをゲームで発揮できるよう、最後までひたむきにチャレンジし続けてほしいと思います。

平出遥夏さん(関東指導スタッフ)
3日目GKは、『シュートストップ』『クロス』をテーマにトレーニングを行いました。いつ、どんな時にシュートを蹴られても対応できるように準備をしておくことがとても大事であることを意識した中で、ボール状況に応じて左右前後のポジショニングの修正を行うことや、相手選手を観て予測を立てること、をポイントに置き取り組みました。よりゲーム中の流れに近づけた形でトレーニングを行うことで、選手はイメージもつきやすくなり、様々な事を想定してポジションをとったり、構え方を変えており、とても良かったと思います。フィールドプレーヤーと合流してからのトレーニングでは、攻撃参加のパス&サポート、ディフレクティング、ブレイクアウェイの場面で改善されたプレーが多くあり、初日からのトレーニングが構築されていました。

明日のゲームでは、攻撃している時に守備へのリスク管理を、GKが働きかけれるようにしていきたいです。DFと連携してゴールを守るためにはGKからの「指示の声」がとても大切になってきます。全体的に、GKからの声がとても少なく、小さいのが課題だと思います。DFへの指示の声だけでなく、チームを鼓舞する声や、励ます声を出して、チームや試合が良い雰囲気で行えるようにしていけるように、選手にアプローチをしていきたいです。

丹野凜凜香選手(浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
今日でナショナルトレセン3日目が終了しました。午前はゴールを奪うための攻撃をテーマにトレーニングを行いました。ボールをもらう時、動き出しのタイミングが早く、止まって受けてしまうことがありました。ボールホルダーのアクションをしっかり見て、良い状態でフィニッシュできるように意識していきたいです。午後は、ゴール前の攻防、クロスの対応がテーマでした。自チームではあまりクロスの練習をしていないので、ボールと相手を同一視することや相手よりも先にボールを触るためのポジショニングを一から学ぶことができました。明日はゲームがあります。チームの仲間とコミュニケーションを取り合い、どんどんチャレンジしていきたいです。

榊原琴乃選手(常葉大学附属橘中学校女子サッカー部)
この3日間、たくさん失敗しましたが、たくさんの学びもありました。守備では、一人でボールを奪うことや、グループでボールを奪う連携もやりました。一人でボールを奪うのは、予測も必要でした。私はグループで連携する中で声が必要でしたが、自分のことで精一杯になってしまいました。ゴールを奪うトレーニングでは、四隅を狙い、軸足をしっかり踏み込むことができ、シュートも打てました。しかし、クロスが上がってきて、ダイレクトで合わせるのは難しく、踏み込む足が甘くなってしまいました。守備や攻撃でできなかったことを4日目のゲームで意識して頑張りたいです。

石川くらら選手(JFAアカデミー福島)
3日目は午前に「ゴールを奪う」、午後に「クロスの攻防」をテーマに練習に取り組みました。午前のテーマでは、攻撃の目的である「点を決める」ということを意識して積極的にシュートを打つことができましたが、シュートを決めることが難しかったです。しっかりゴールを観て、四隅に強いシュートを打つことが大切だと思いました。午後のテーマでは、日本の課題であるクロスの攻防の練習をしました。守備では、相手とボールを同一視し、「Be First」を意識しました。攻撃では、中に入るタイミングや、ニアやファーへの入り方などを意識しました。この年代からしっかり身に付けておくために、自チームに戻っても取り組みたいです。明日は最終日で、11対11のゲームです。今までの練習の成果や、なでしこジャパンの試合を観戦し、学んだことが発揮できるように良い準備をしたいです。

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール

「JFAナショナルトレセン女子U-14」全日程終了 #jfa #JYD #nadeshiko

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12月15日(金)からスタートした「ナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本」は18日(月)、活動の最終日は、グループ対抗のゲームを行いました。

5回のトレーニングや栄養や応急処置のレクチャー、グループ毎や地域別のミーティング等、4日間実施してきたオン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチの様々な活動を通じて、積み上げてきたものをゲームで発揮していました。

選手達はお互いの成長と活躍、再びピッチで会うことを約束し、それぞれ帰路につきました。

コメント

影山啓自コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー今治)
東西に分かれて開催されたナショナルトレセン女子U-14は、天候にも恵まれ4日間のプログラム全日程を終了することが出来ました。今回のナショナルトレセンでは、選手同士の切磋琢磨に加え、地域から参加いただいたコーチのリレーションにも重点を置き、参加選手はもとより、地域コーチにおいても、本当にたくさんのコミュニケーションをもって活動に取り組みました。オン・ザ・ピッチの活動では、各トレーニングテーマでの積み上げを意識し、選手、スタッフともに能動的、また積極的なチャレンジが数多く見られました。オフ・ザ・ピッチにおいても、E-1観戦や栄養レクチャーなどを通じ、意識(知識)を行動に移すことにも取り組みました。これらの活動の成果は、素晴らしい環境を提供してくださった関係各位のご尽力、また互いに刺激を与え合った仲間の存在があってのことです。それらに対するリスペクトの心こそが、今回のナショナルトレセン最大の学びであったとことに違いありません。トレセンの約束でもある『サッカーも生活の一部』の実践。今回の学びを日常で生かし、今後さらなる選手の成長を期待したいと思います。最後になりましたが今回のナショナルトレセン女子U-14を開催するにあたり、ご協力いただいた全ての皆さまに感謝申し上げます。

轟奈都子コーチ(JFAナショナルトレセンコーチ/GK担当)
今回のナショナルトレセン女子U-14でGKは「良い準備」「積極的かつ堅実な守備」「味方とのコミュニケーション・コンビネーション」「効果的な攻撃参加」というテーマのもと、すべてのプレーにおいて質の追求も強調しながら、攻撃参加・シュートストップ・ブレイクアウェイ・クロスのトレーニングに取り組みました。選手たちはどのトレーニングにも前向きに取り組み、コントロールとパスの質にこだわってプレーする姿や状況に応じたポジションをとろうと意識する姿、弾く技術やクロスボールに対して積極的にトライする姿が数多くみられました。またGKミーティングではGKのプレーの分析についての理解を深め、目指すプレーを映像で確認しました。トレーニングやミーティング、レクチャーなどの様々なプログラムを重ねる中で選手たちのプレーと意識の変化や質の向上、積極的なトライが多くみられ、4日間の積み上げのなかで選手たちの成長をたくさん感じることができました。また地域のGKコーチの方々も非常に熱心に情熱を持って選手たちへのコーチングや働きかけを行ってくださり、多くの成果や課題を感じることができ、とても充実した4日間になりました。選手たちにはこの4日間で気づいたことや感じたことを更なる成長に繋げていけるように今後も高い意識をもって取り組み続けてもらいたいと願っています。今回のナショナルトレセン女子U-14に関わってくださった関係者の皆さまに感謝申し上げます。

林部雅司さん(関西指導スタッフ)
今回ナショナルトレセン女子U-14・西日本に参加をさせていただき、関西の選手はもちろん、西日本の各地域のトップレベルの選手がこうした環境の中でどのくらい力を発揮することが出来るのかを間近で確認出来る良い機会となりました。参加した選手一人一人が、地域の代表として初日から高いモチベーションを持って活動してくれたこともあり、トレーニングを含め様々な場面で選手達の変化や成長を見ることが出来たとともに、高い意識を持った選手を預かる指導者の一人として、指導の難しさと大切さを改めて感じました。ナショナルトレセンでの約束となっている「意識し」「行動し」「「習慣化し」「常識とする」を、ここに来て活動した選手を中心に、地域・府県・チームでもそれが継続していけるよう発信しながら指導していきたいと思います。

牛山卓也さん(九州指導スタッフ)
ナショナルトレセンも最終日となり、今日はゲーム中心のトレーニングでしたが、3日間のトレーニングで行ってきたことを意識してウォーミングアップを行ない、ゲームに取り組みました。積み上げて来たことは初日よりも上手くなっていたり、改善しようと取り組んでいる選手の姿を観て、とても嬉しく思いました。私自身、地域スタッフとして、今回初めてナショナルトレセンに参加させていただきました。シミュレーションからの流れの中で、他地域のスタッフとナショナルトレセンコーチと実のあるディスカッションを繰り返し、グループとして良いトレーニングになっていき、選手も初日に比べコミュニケーションがとれてきて、いい雰囲気でトレーニングに取り組めていました。この4日間、オン・ザ・ピッチ、オフ・ザ・ピッチで学んだことを地域に帰っても継続して、更に成長した選手に会うのが楽しみです。私も学んだことを地域、県に戻って、選手達と共に成長したいと思います。

浅山茉緩選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
今回のナショナルトレセンでは、たくさんのことを学ぶことができました。ナショナルトレセンが始まる前には、自分の中で目標を決め、それを実行できるように、そのためにはどうしたら良いかを考えプレーしました。守備では、相手の動きを予測してインターセプトを狙うことを意識し、攻撃では積極的にシュートを打つことを意識しました。また、ミーティングでは栄養指導の方にきていただき、ケガをしにくい身体を作るためにバランスの良い食事を取ることを学びました。また、なでしこジャパンの試合を観て、自分もあのピッチに立ちたい、と強く感じました。この4日間で、できたことやできなかったことを振り返り、いろいろ方々に教えてもらったことをいかして向上できるように、頑張りたいと思います。

井出ひなた選手(PFTC北九州U15)
自分は普段、シュートやインターセプトの意識が低く、ボールを取れる回数やシュートを決まる回数が少なかったですが、このナショナルトレセンに参加したことで、これらの意識が高くなりました。また、他の県の人ともたくさんコミュニケーションを取ることができました。食事の時は、楽しく笑いあって食べることができました。栄養や応急処置のレクチャーでは、自分の知らなかったことを色々と知ることができ、これからも忘れずに行動に移していきます。この4日間は、他県の選手と楽しく、でも、サッカー面では厳しく声をかけあったり、支え合ったりできたことがとても良かったです。コーチの皆さん、指導ありがとうございました。

スケジュール

2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 東日本 スケジュール
2017 JFAナショナルトレセン女子U-14 西日本 スケジュール


JFAエリートプログラムU-13 トレーニングキャンプ開催報告 #jfa #JYD

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12月13日(水)から17日(日)まで、JFAエリートプログラムU-13トレーニングキャンプが静岡県のネクスタフィールド御前崎で開催されました。トレセン制度の頂点に位置するJFAエリートプログラムはU-13・U-14年代にて開催されます。

今回は年内最後のJFAエリートプログラムとなりました。

期間中は、トレーニングの他、藤枝明誠高校、ジュビロ磐田サッカースクールU-15とのトレーニングマッチも実施されました。また、オフザピッチプログラムでは、元日本代表選手でありU-17日本代表の齊藤俊秀コーチから「繋がるサッカー人生」についての講演が行われるなど、選手たちは充実したキャンプを過ごしました。

試合結果

トレーニングマッチ vs 藤枝明誠高校

2017年12月14日(木) キックオフ時間 14:30 試合時間(30分×3本)
御前崎ネクスタフィールド(静岡県御前崎市)

JFAエリートプログラムU-13 4-3(1本目1-0、2本目2-1、3本目1-2)藤枝明誠高校

得点
6分 緒方夏暉(JFAエリートプログラムU-13)
42分 坂井駿也(JFAエリートプログラムU-13)
49分 失点(藤枝明誠高校)
60分 小松朝陽(JFAエリートプログラムU-13)
71分 失点(藤枝明誠高校)
80分 失点(藤枝明誠高校)
83分 小松朝陽(JFAエリートプログラムU-13)

1本目~2本目15分まで
GK:佐賀鉄生
DF:阿部駿也、十河拓平、岩崎壮真、堀川大夢
MF:斉藤勇真、桒原陸人、日野壱柊、眞玉橋宏亮
FW:坂井駿也、緒方夏暉

2本目15分~3本目
GK:松原快晟
DF:安部大晴、東廉太、長阪椎真、相徳青伊
MF:塩崎俊輔、牧田拓樹、櫻井廉、西村涼
FW:岩田桂立、小松朝陽

交代
45分 佐賀鉄生→ 松原快晟
45分 阿部駿也→ 安部大晴
45分 十河拓平→ 東廉太
45分 岩崎壮真→ 長阪椎真
45分 堀川大夢→ 相徳青伊
45分 斉藤勇真→ 塩崎俊輔
45分 桒原陸人→ 牧田拓樹
45分 日野壱柊→ 櫻井廉
45分 眞玉橋宏亮→ 西村涼
45分 坂井駿也→ 岩田桂立
45分 緒方夏暉→ 小松朝陽

トレーニングマッチ vs ジュビロ磐田サッカースクールU-15

2017年12月16日(土) キックオフ時間 14:05 試合時間(30分×3本)
御前崎ネクスタフィールド(静岡県御前崎市)

JFAエリートプログラムU-13 0-5(1本目0-1、2本目0-2、3本目0-2)ジュビロ磐田サッカースクールU-15 

得点
11分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
32分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
43分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
80分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)
89分 失点(ジュビロ磐田サッカースクールU-15)

1本目~2本目15分まで
GK:松原快晟
DF:十河拓平、堀川大夢、東廉太、岩崎壮真
MF:塩崎俊輔、小松朝陽、安部大晴、眞玉橋宏亮
FW:岩田桂立、緒方夏暉

2本目15分~3本目
GK:佐賀鉄生
DF:牧田拓樹、阿部駿也、長阪椎真、相徳青伊
MF:日野壱柊、塩崎俊輔、櫻井廉、桒原陸人
FW:西村涼、斉藤勇真

交代
45分 松原快晟→ 佐賀鉄生
45分 十河拓平→ 牧田拓樹
45分 堀川大夢→ 阿部駿也
45分 東廉太→ 長阪椎真
45分 岩崎壮真→ 相徳青伊
45分 小松朝陽→ 日野壱柊
45分 安部大晴→ 櫻井廉
45分 眞玉橋宏亮→ 桒原陸人
45分 岩田桂立→ 西村涼
45分 緒方夏暉→ 斉藤勇真
60分 塩崎俊輔→ 小松朝陽
75分 小松朝陽→ 緒方夏暉

監督・選手コメント

山橋貴史監督
2017年度4回目の活動となる今回は、11月に行われたNTC U-14から22名(FP20名、GK2名)を選考しました。今回は初招集の選手が15名参加しましたが、この年代での選手の変化は大きいと感じました。4月、6月に参加した経験のある選手たちも身長が伸びるなど大きな変化がありました。トレーニング内容はこれまでの活動でも伝えてきた「動きながらのテクニック」と「ボールを奪う守備」でサッカーの原理原則を理解してプレーすることを要求しました。選手たちは集中したトレーニングで意識を高め、取り組んでくれました。期間中は藤枝明誠高校、ジュビロ磐田SSと2試合のゲームを行いトレーニングの成果を確認しました。プレッシャーが厳しい相手に対してテクニックを発揮するために「観る・動きながらプレーする」ことは課題だと感じました。守備ではフィジカルで勝る相手に対しても怖がらずにボールを奪いに行き、連動した守備ができたのは成果でした。オフザピッチでは食事を食べる量が増えていました。日常での取り組みの成果だと思います。3日目の午後にU-17日本代表コーチの齊藤俊秀氏に来ていただき世界大会の話と自身の選手時代の経験を踏まえた話を聞いて選手は刺激を受けていました。また、自分たちの試合を分析しグループでまとめて発表もしました。プレーを分析して具体的にどのようなプレーをするべきかをディスカッションしながら共有しました。5日間の活動で選手はオンザピッチ、オフザピッチの両方で刺激を受けました。各所属チームに戻って日常でも継続してもらいたいです。最後に今回の活動にご理解とご協力をいただいた関係者の皆さまに感謝します。

FP 桒原陸人選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
まず、このトレーニングキャンプに呼んでいただき、とても良い環境でサッカーをさせてもらっていることに感謝したいです。動きながらのプレーの質や球際の守備、メンタルが大事だと改めて感じました。また、オフザピッチでは最高のパフォーマンスをするために、身体のケア、食事、睡眠など当たり前のことを当たり前にしていかないといけないと思いました。このJFAエリートプログラムで学んだことをここで終わらせるのではなく、チームに帰っても継続し、周りに伝えていきたいです。そして、次のJFAエリートプログラム、U-15日本代表、そして日本代表へと繋ながっていけるよう頑張りたいと思います。

FP 岩田桂立選手(カターレ富山U-15)
今回のキャンプではたくさんの経験をすることができました。レクチャーでは、「世界基準を意識しろ」という言葉が心に残っています。アフリカ、ヨーロッパの選手は大きかったり、身体が強い選手が多いです。今回は、中学3年生や高校生と試合をしましたが、自分は体が小さいので、キープ出来なかったり、ふっ飛ばされたりして、スピードやパワーで負けてしまいました。しかし、日本代表を目指し、世界というレベルの高い場所で活躍するために、日常から変えていかないといけないと感じました。プレー面では、パススピードやパスの質、判断、オフの時の準備、プレースピード、動きながらのプレー、そして守備では粘り強くやらなければいけません。また、体作りのため、食事の面でも日常から意識していかないといけないと感じました。また、自分を出せない、誰かに指示されないと動けない。こんな選手では考えてプレーできないし、世界で活躍はできないと思います。オンザピッチでもオフザピッチでも、常に世界基準を意識し、日常から努力し、自立した選手を目指していきたいです。

FP 長阪椎真選手(青森山田中学校)
初めてJFAエリートプログラムに参加しました。いつかはこのプログラムに参加したいと思っていたので、今回参加できてとても嬉しかったです。しかし、今回のエリートプログラムはただの思い出作りではなく、周りの皆やコーチからたくさんのことを学んで自分のものにし、さらにチームに戻って勝利に繋がるプレーが出来るようになるという目標を立てて参加しました。今回参加した皆はとても技術が高く、良いところがたくさんありました。その中には自分が出来ないこともあったので、チームに戻り練習します。そして、サッカーだけでなく、生活の部分での常識的なことも改めて学びました。オンザピッチの時だけでなく、オフザピッチの部分での行動も意識して生活していきます。今回のエリートプログラムで学んだことを生かし、日本代表になれるように日々努力していきます。今回参加したメンバー、スタッフの皆さん、5日間ありがとうございました。

スケジュール

12月13日(水)PMトレーニング
12月14日(木)AM
4-3
トレーニング
練習試合 vs 藤枝明誠高校
12月15日(金)AM/PMトレーニング
12月16日(土)AM
0-5
トレーニング
練習試合 vs ジュビロ磐田サッカースクールU-15
12月17日(日)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー福島 EAFF E-1選手権にて、フラッグベアラーを担当 #jfa

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JFAアカデミー福島の選手が12月9日(土)と16日(土)の二日間、味の素スタジアムで行われたEAFF E-1サッカー選手権決勝大会にて、フラッグベアラーを担当しました。

普段のプレーヤーという立場とは異なる観点からサッカーに携わることで、様々な気づきに触れることができました。

将来は、JFAアカデミー福島の選手たちがプレーヤーとして代表戦のピッチに立てるよう、これからもアカデミー活動に励んでいきます。

アカデミー生コメント

後藤大輝選手(7期生:高3)
僕たちは、日韓戦のフラッグベアラーを担当させていただきました。ピッチ内では、各国の国旗やセンターサークルシートを担当し、選手を間近に仕事をすることができました。仕事をする上で、入念なリハーサルがあり、非常に大事な仕事をしていたと実感しました。代表戦はプレーヤー以外にも色々な人が関わっていて、多くの人たちの支えによって成り立つことを知ることができました。僕たちのアカデミーでの活動も様々な人たちに支えられているので、その人たちに感謝をして、残り一ヶ月、アカデミー活動を全うしたいです。

福田尊琉選手(9期生:高1)
今回ユースチャレンジチームは、日本対朝鮮民主主義人民共和国の試合を担当しました。フラッグベアラーでは試合の3時間ほど前からリハーサルが始まり、多くの人たちが携わる代表戦の規模をあらためて実感することができました。僕たちも初めてのことで慣れないことがありましたが、担当の人にわかりやすく教えていただき、ミスなく終えることができました。今回の経験から準備の大切さを学ぶことができたので、サッカーはもちろんのこと、日常生活にも活かしていきたいと思います。

オビジェイズィオゲンナ選手(10期生:中3)
今回、代表戦の補助をさせてもらい、身近に代表選手がいることで、自分の手本となるプレーを観ることができ、とても勉強になりました。フラッグベアラーをしたことで、代表戦の雰囲気をピッチ上で感じることができ、自分の中でとても刺激になりました。自分も憧れのピッチに立てるように、これからも頑張っていきたいです。

ナショナルトレセン女子U-14 東日本/西日本で、JFA指導者研修会を開催 #jfa #JYD #nadeshiko

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12月16日(土)、17日(日)の2日間、ナショナルトレセン女子U-14東日本(鹿島ハイツスポーツプラザ)と西日本(J-GREEN堺)にて、JFA指導者研修会を開催しました。この指導者研修会は、ナショナルトレセン女子U-14の期間中に毎年開催されているもので、この期間中のトレーニングメニューの実技講習や講義を通じて、トレセン制度の趣旨を広く伝え、指導者のレベルアップを図ることを目的としたものです。

各日、午前中はナショナルトレセン女子U-14のトレーニングの視察と講義①、午後は実技と講義②を行いました。

講義は、1日はAFC U-16女子選手権2017のJFAテクニカルスタディグループ(以下TSG)およびAFC U-19女子選手権2017のTSGから国際大会の報告、もう1日は全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会・全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会のTSGによる国内大会の報告と、育成年代の全体像がトピックスとなりました。

タイトなスケジュールの中で、受講者たちはそれぞれ有意義な時間を過ごしました。

指導者コメント

山路嘉人ナショナルトレセンコーチ(東北チーフ/東日本)
今年度は指導実践を行わず、1日コース(講義×2・実技・見学)を2日間開催しました。昨年度から1日コース型に変更しましたが、両日参加の受講者も複数おり、女子サッカーへの関心度の高さを感じる事ができました。また、女子チームの指導に携わる指導者のみならず、他のカテゴリーで指導している方々からもご参加いただきました。1日で講義が2コマ、実技、トレーニング見学と非常にタイトなスケジュールでしたが、受講者の皆さまの積極的な取り組み、また選手役として女子中学生チームのサポートもあり、非常に充実した研修会となりました。受講者の皆さまからは、「指導実践が無かったが、実技を通じてトレーニングコンセプトの共有ができた」、「各大会のTSGから発信される世界の女子サッカーのトレンドを把握できた事は有益なものだった」という感想をいただきました。また、「研修会で得た情報を、自チームのトレーニングにフィードバックすると共に、各地域の女子サッカーの普及・育成の発展に繋げていきたい」との感想から、非常に有意義な研修会になったと実感しております。

嶋田正照ナショナルトレセンコーチ(九州チーフ/西日本)
東日本で開催のリフレッシュ研修会同様に、1日コース(講義×2・実技・見学)を2日間開催しました。昨年度から1日コース型に変更しましたが、今年度は2日間で8人の方に参加いただきました。例年は実技型と指導実践型で実施してきましたが、より多くの方々に女子サッカーの情報発信をしたいと考え、実技型2日間で実施しました。残念ながら予想を下回る参加者数ではありましたが、参加者からは講師とのコミュニケーションが取れ、非常に充実したとの声が多く聞かれました。女子チームに携わる指導者とそうでない指導者が混在しましたが、互いに情報の共有ができ、有意義な講習会になったと感じます。講習会の柱は、AFC U-19/U-16女子選手権と全日本女子ユース(U-15)・全国高等学校総合大会サッカー競技(女子)のテクニカルスタディグループの報告で、アジアの中での日本のレベルや日本女子サッカーの現在地を知ることができ、日本の育成年代の課題が明確になりました。「世界のなでしこ」を目指して、今後の日本女子サッカーの目指す方向が共有できる充実した講習会であったと感じています。

受講者コメント

関戸良則さん(東京都/東日本 1日目)
トレーニングメニューがシンプルながらも奥深く、サッカーの本質がつまっているように感じました。講義や実技講習も大変分かりやすく、オープンマインドな姿勢でありがたかったです。守備においては、とにかく積極的にボールを奪いに行く点を強調していたことが印象的でした。今回は貴重な研修の場を与えて下さり、ありがとうございました。

若林健二さん(埼玉県/東日本 2日目)
スタッフの皆様の細かい準備のおかげで気持ちよく受講することができました。講義、実技共に講師の方がポイントを分かりやすく伝えてくださったので、自分の指導や、指導しているチームと重ねながら研修会に参加できました。また、トレーニング見学では、コーチの皆さんの情熱や選手を育てる責任感が伝わり、見ているだけでとても参考になりました。

中西朋子さん(和歌山県/西日本 1日目)
選手たちのトレーニングを見学してイメージしたものを実際に自分が体験してみることで、選手の立場からも指導者の立場からもブラッシュアップできたように思います。実技でもポイントを絞って整理してくださり、大変分かりやすかったです。講義の際も一方的でなく常に対話している雰囲気がありました。以前は自分の指導力の向上という点でトレセンに関わっていましたが、今は目の前の和歌山の選手たちを何とかしたいという思いが強くあります。今回の研修で学んだこと、また、他の受講者の方々と共有できたことを、現場で活かしていきたいです。

青木大輔さん(兵庫県/西日本 2日目)
サッカーの進化、求められる要素に男女差はないということがよく理解できました。また、日常で関わりの少ないカテゴリーを見ることで、視野を広げることができました。講師の方も質問しやすく接しやすかったです。

JFAアカデミー熊本宇城 メロンアートを体験 #jfa

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JFAアカデミーは、世界基準で活躍する選手を育成する取り組みとして、サッカーはもちろん、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていく真の世界基準の人材育成を目指しています。週末は自宅に戻って地域の所属チームなどで活動する週末帰省型のJFAアカデミー熊本宇城では、さまざまな活動にも取り組んでいます。

今年も農家の德永さんのご好意により、JFAプログラムの労作体験の田植え・稲刈りに加え、メロンアートの体験、収穫をさせていただきました。11月に収穫前のメロンに自分自身で考えた言葉を刻んで「マイメロン」を製作し、12月21日(木)に収穫を行いました。

アカデミースタッフコメント

西條祐平 JFAアカデミー熊本宇城 U-13コーチ
待ちに待った収穫の日を迎えた9期生ですが、入校時のあどけない表情から一変、逞しくなった9期生の表情に成長を感じました。このような体験は、選手たちが自分自身の想像力を活かしたり、新しい発見に出会うことのできる大切な機会だと考えています。様々な体験を通して、少しずつ磨かれた感性が、日常生活やサッカーに活かされていくことを期待します。

アカデミー生コメント

田代遥暉選手(筑後FC/中1:9期生)
今回、僕はメロンアートで「翼」という字を選びました。夢や世界、目標に向かって羽ばたきたいと思ったからです。そのためには、何事にも努力を続け、口だけではなく行動で示すことが大事です。今回の経験から徳永さんや農家の方々の苦労が分かり、感謝の気持ちを持って生活していこうと思いました。とても良い経験になりました。

高橋幸将選手(UKI-C.FC/中1:9期生)
1カ月前に、まだ完全に成長していないメロンに字を彫りました。僕は「成長」と書きました。もう少しで中学2年生になるので、何事にも努力をして、より成長していきたいと思ったからです。今回収穫に行ってメロンを見たときに成長という字がはっきりと浮かび上がっていたので良かったです。これからも何事にも挑戦して、失敗しても諦めず、成功するまで努力をして成長していきたいです。

JFAアカデミー今治 Winter Camp2017を実施 #jfa #nadeshiko

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12月15日(金)から18日(月)の4日間、JFAアカデミー今治で「Winter Camp2017」を実施しました。この「Winter Camp」は、JFAアカデミー今治の選手全員に刺激を与え、経験値を上げることなどを目的に、毎年JFAナショナルトレセン女子U-14と同じ時期に実施しているもので、今回は1期生(中3)から3期生(中1)まで22人の選手が参加しました。

サッカーのトレーニングはもちろん、コンディショニングや栄養のレクチャー、グループワークでのマインドマップ作成など、オンザピッチ、オフザピッチ両面で様々なプログラムを実施。最終日にはFC今治U-14とのトレーニングマッチを行い、充実した4日間の活動を締めくくりました。

アカデミー生コメント

鹿山美玖選手(徳島RAPAZジュニアユースU-15/中3:1期生)
12月15日(金)から4日間、Winter Campに参加しました。私は、この4日間でとても成長をすることができたと感じました。トレーニングの面では、普段は下級生と一緒にプレーする機会は少ないですが、プレー中や給水時間などに積極的にコミュニケーションをとり、プレーや声で下級生を引っ張っていくことができました。生活面では、交代浴やストレッチ、ご飯をおかわりするなど、コンディションを整えることを意識して取り組みました。このWinter campでの取り組みが今回だけで終わるのではなく、これからも継続して取り組んでいきたいです。

高橋雅選手(徳島ラティーシャ/中2:2期生)
私はこのWinter Campで、自分の課題に積極的にチャレンジすることができました。最終日のFC今治U-14とのトレーニングマッチでは、4日間取り組んできたことを発揮したり、みんなで決めた目標を達成するため、全力で取り組むことができました。ゲームに負けてしまったことは悔しいけれど、このゲームで1本目より2本目、みんなで話し合ってプレーを改善できたことはすごく良かったです。このWinter Campで学んだことは全てとても大切なことなので、日々のトレーニングや生活で継続して意識し、もっと成長していきたいです。

立道南津帆選手(愛媛FCレディースMIKAN/中1:3期生)
私がWinter Campを終えて思ったことは、やはり上級生に頼りすぎているということです。レクチャーなどの時に、心の中では分かっているのに上級生が言ってくれるだろうと心のどこかで思っていました。でも、それでは自分が思っていることは人に伝わりません。だから合っている、間違っているという前に、まず発表するということが大切だと感じました。トレーニングの中では上級生がリードしてくれ、パススピードやコントロールの質などとても差があると感じました。私はそのプレーを見て、負けられない、絶対上手くなるという気持ちが強くなりました。この4日間、上級生たちとプレーができ、新しいことを学び、また少し成長できたと思うので、これからも少しずつでも成長できるように自分の限界を突破してきたいです。

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