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エリートプログラムU-14 中国遠征(9/2~12@武漢)メンバー・スケジュール #jfa

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スタッフ

監督:濱崎 芳己 ハマサキヨシミ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:星原 隆昭 ホシハラタカアキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:遠藤 善主 エンドウヨシムネ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:和泉 茂徳 イズミシゲナリ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:川俣 則幸 カワマタノリユキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
GKコーチ:植田 元輝 ウエダモトキ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手

GK
生嶋 健太郎 イクシマケンタロウ(ヴィッセル神戸U-15)
高橋 楓 タカハシカエデ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
渡邊 彦明 ワタナベゲンメイ(ヴァンフォーレ甲府U-15)
高橋 一平 タカハシイッペイ(ブラウブリッツ秋田U-15)

FP
木戸柊摩キドシュウマ(北海道コンサドーレ札幌 U-15)
酒井 陸夢 サカイリム(Honda FC U15)
東 廉 ヒガシレン(清水エスパルスジュニアユース)
植田 陸斗 ウエダリクト(京都サンガF.C.U-15)
甲斐 翔大 カイショウマ(川崎フロンターレU-15)
阿部 秀哉 アベシュウヤ(北海道コンサドーレ旭川U-15)
梶原 彗汰 カジワラケイタ(愛媛FC U-15新居浜)
松木 玖生 マツキクリュウ(青森山田中)
福原 陽向 フクハラヒナタ(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
村田 信太郎 ムラタシンタロウ(アルビレックス新潟U-15)
前里 裕希 マエザトユウキ(FC琉球U-15)
中原 優心 ナカハラユウシン(レノファ山口FC U-15)
吉田 来綺 ヨシダライキ(FC リフォルマ)
大矢 ショラ オオヤショラ(FC東京U-15深川)
髙橋 安里 タカハシアンリ(FC東京U-15むさし)
清水 和馬 シミズカズマ(清水エスパルスジュニアユース)
伊藤 慶亮 イトウケイスケ(ブラウブリッツ秋田U-15)
棚田遼 タナダリョウ(サンフレッチェ広島ジュニアユース)
高橋 蒼天 タカハシソラ(アルビレックス新潟U-15)
勝島 新之助 カツシマシンノスケ(京都サンガF.C.U-15)
森田 翔 モリタショウ(アルビレックス新潟U-15)
尾崎 優成 オザキユウセイ(ヴィッセル神戸U-15)
河野 孝汰 カワノコウタ(レノファ山口FC U-15)
加藤 翼 カトウツバサ(ガンバ大阪門真ジュニアユース)
角田惠風 ツノダヨシカゼ(横浜F・マリノス追浜ジュニアユース)
下川 陽輝 シモカワハルキ(セレッソ大阪U-15)
阿野 真拓 アノマヒロ(ヴェルディサッカースクール小山)
佐藤陽成 サトウヨウセイ(稚内南中)
向井 颯 ムカイハヤテ(セレッソ大阪U-15)
屋敷 優成 ヤシキユウセイ(大分トリニータU-15宇佐)
石山 莞太郎 イシヤマカンタロウ(JFAアカデミー福島U15)
本保 奏希 ホンボカナキ(JFAアカデミー福島U15)

スケジュール

9月3日(日)TBCトレーニング
9月4日(月)PM日本A vs 武漢選抜
日本B vs 中国
9月5日(火)PM日本B vs アラブ首長国連邦
日本A vs タイ
9月6日(水)TBCトレーニング
9月7日(木)PM日本B vs マレーシア
日本A vs イラン
9月8日(金)TBCトレーニング
9月9日(土)TBC試合(順位決定戦)
9月10日(日)TBCトレーニング
9月11日(月)TBC試合(順位決定戦)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。


女子GKキャンプ 3日間のキャンプを打ち上げる #jfa #nadeshiko

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宮城県石巻市で開催された女子GKキャンプは25日(金)に最終日を迎えました。

午前、午後とトレーニングを予定していた2日目は、午後に雷雨があり、屋内でのトレーニングとミーティングに変更。ムービングプレパレーション、体幹で体を動かした後、グループに分かれてGKのプレー分析を行いました。また、夜にはなでしこジャパンの試合を映像で観て、ゲーム分析も行いました。

3日目は天候も回復し、このキャンプ最後のトレーニングを行いました。限られた時間ではありましたが、選手たちは一つ一つのトレーニングに積極的に取り組み、キャンプを打ち上げました。同じGKのライバルであり仲間である24人。ともに取り組んだトレーニング、プログラム、ピッチ外での充実した時間を通して成長した姿を見せました。

次の女子GKキャンプは11月を予定しています。

コーチ・選手コメント

轟奈都子ナショナルトレセンコーチ
今回のキャンプはU-15年代の女子GK選手24名を招集し、2つのグループに分かれてトレーニングを行いました。集合した後の最初のミーティングで、オンザピッチ・オフザピッチの両面で「積極的にトライすること」「このキャンプに参加している選手として自覚を持って行動すること」を選手たちと確認し、キャンプをスタートしました。攻撃参加やシュートストップをテーマに行ったトレーニング、GKのプレー分析やゲーム分析を行ったミーティングで選手たちは前向きに取り組み、トライ&エラーを繰り返しながら様々なことを吸収し、3日間という期間の中でも選手たちの成長を感じることができました。また1日目のミーティングでは株式会社明治さんに栄養のレクチャーを行っていただきました。事前に調査していただいていた各選手の栄養調査のフィードバックや栄養素のお話を通し、選手たちは自身の体づくりやコンディションを整えるためにこの年代の選手に必要な栄養のことを知ることができ、とても有意義な時間になったと感じました。選手たちにはこのキャンプで学んだこと、感じたこと、気づいたことを今後の成長に繋げていけるよう、強い意志と高い意識を持って取り組み続けてもらいたいと願っています。多くの関係者の方々のご協力のおかげで充実した三日間になりました。このキャンプに関わってくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。

友菜奈歌選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
最終日のトレーニングのテーマは「シュートストップ」でした。ボールの位置や状況を考えてポジションをとることやボールを掴むかはじくのかの判断を意識してトレーニングをしました。最後のゲームでは、今回のキャンプでトレーニングした「攻撃参加」、「シュートストップ」、「ローリングダウン」、「ボールをはじくプレー」を意識しました。後ろにステップしてボールを上にはじくプレーが難しかったです。このキャンプに参加して、普段一緒にトレーニングできない選手とトレーニングをして、とても刺激を受けました。ここで学んだことを、自分のチームで活かしたいです。

高橋千空選手(F.C.SWAN U-15)
三日目はシュートストップのトレーニングを行いました。私が一番難しいと感じたのは、ディフレクティングです。キャッチできない時にはじくという動作で、意識しなければいけないことがたくさんあり、とても難しかったです。ミニゲームでは練習したことを活かすことができたので良かったです。3日間を通して、GKの技術面でも生活の面でもたくさんのことを学ぶことができました。その中で、もっと頑張らなければいけないこともたくさんありました。自分のチームに帰ってからもここで学んだことを忘れずに、もっともっと努力をしていきたいです。この三日間関わってくださったコーチ、ホテルやグラウンドの方達に感謝して、これからも頑張りたいです。

田中美緒選手(ASハリマアルビオンユース(JFAアカデミー堺))
2日目の午前は、スローやキック、配球のトレーニングを行いました。味方からボールを受ける前に、首を振って周りを観て、次にどこに出すかをすぐに決めることが難しかったです。その他にも、コントロールしたボールの置き所、パスの質、パススピードと意識しなければいけないことを学びました。午後は雷雨のため、体幹とムービングプレパレーションを行いました。体幹トレーニングではまだ体が震えてしまうので、帰ってからもしっかりと続けたいと思いました。その後のミーティングでは、GKのプレー分析とゲームの分析をしました。初めてだったのでとても難しかったです。3日目のシュートストップのトレーニングも、私がやったことがないはじく練習で、とても難しかったですが、楽しかったです。この三日間で学んだことを忘れずに、チームに帰ってからもしっかりと意識して取組みたいと思います。

スケジュール

8月23日(水)PMメディカルチェック/トレーニング
8月24日(木)AM/PMトレーニング
8月25日(金)AMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。

JFAビーチサッカー巡回クリニックを愛知にて開催 #jfa

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JFAビーチサッカー巡回クリニックが8月19日(土)と20日(日)の2日間、愛知県蒲郡市ラグーナビーチにて開催されました。

今年2回目となる今回のクリニックでは、田畑輝樹氏、小牧正幸氏、山内勝博氏の3名を招聘。総勢120名にご参加いただきました。

初日は、第1部として地元の少年サッカーチームに対してクリニックを実施しました。子どもたちはレクリエーション要素が入ったウォーミングアップを行い、砂の上での走り方などをインストラクターから教わりました。その後、インストラクターのデモンストレーションを交え、盛り上がりながら基本的な技術やシュートなど体験。最後に4チームに分かれ交流戦を行い、暑い中でしたが、子どもたちはビーチサッカーを楽しみました。

そして第2部は、愛知県ビーチサッカープレ大会に参加するチームに対してクリニックを行いました。ここでも始めは基本的な技術であるスコップやパスなどを、インストラクターのデモンストレーションを参考に、参加選手たちが熱心に練習していました。そして最後に同日行われるプレ大会前ということで、ビーチサッカーのルールを実技を見せながらの説明があり、選手たちはその後行われた試合に活かしました。

2日目は、女子を対象としたクリニックを行い、普段サッカーをプレーしている女子選手にビーチサッカーを体験してもらいました。

対戦形式のウォーミングアップで砂の上でプレーする楽しみを体験し、基本的な技術練習を約1時間、その後2つのミニコートで8チームに分かれ、2グループのリーグ戦、順位決定戦を行って最終順位を決めました。女子選手たちは、砂の上で上手くプレーできない中でも練習したことを発揮しようと努力していました。

次回の巡回クリニックは、9月2日(土)、3日(日)に兵庫県明石市大蔵海岸にて行われます。

インストラクターコメント

山内勝博インストラクター
今回、私の出身県である愛知でのビーチサッカー巡回クリニックを担当させていただき、ありがとうございました。小学生から大人の女性が対象となりましたが、女子はサッカーが強化面でもワールドカップを制し、普及育成面でも裾野が広がりつつあり、女子ビーチサッカーも強化として大変可能性がある種目です。また、サッカーのトレーニングとしても育成の観点から最適だと考えます。シンプルに考えると、非日常的な海の見える場所で裸足で砂浜を走る、蹴ることがどんな人にとっても素晴らしいことだと感じていただけると思います。今回の受講者はレベルが高く、意欲的に楽しくチャレンジしてくれて、私自身が楽しめることが多く感じました。これを機に、より多くの方がカテゴリーを問わず、ビーチサッカーに触れていろんな楽しみ方をしていただけると嬉しく思います。大変温かく迎えていただいた参加者の皆様、東海地域のビーチサッカーに関わる方々、協会関係者の方々、試合間を惜しみなくご協力いただいた選手の皆様、ありがとうございました。

小牧正幸インストラクター
8月19日(土)、20日(日)と大変暑い中でしたが、たくさんの子供たちや女性が参加してくれて、今回も本当に盛り上がりました。今回のクリニックでは、ビーチサッカーを経験したことがない選手が多かったですが、基本的なテクニックや技術の練習をすると飲み込みが早い選手が多く驚きました。これからビーチサッカーに関わる方々に、ビーチサッカーの魅力を伝えていけるように活動していきたいと思います。

JFAアカデミー熊本宇城8期生 御殿場遠征を実施 #jfa

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JFAアカデミー熊本宇城8期生(中2)は夏休みを活用し、8月22日(火)から24日(木)にかけて、御殿場遠征を実施しました。JFAアカデミー福島との交流や練習試合を2試合行いました。また、オフザピッチでは、JFAアカデミー福島の選手とのチームビルディング活動や1分間スピーチ等も行いました。

JFAアカデミーは世界基準で活躍する選手を育成する取り組みとして、サッカーはもちろん、全人格的な教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材の育成を目指しています。

【試合結果】
8月23日(水) JFAアカデミー熊本宇城U-14(4-2)JFAアカデミー福島U-14
8月24日(木) JFAアカデミー熊本宇城U-14(9-2)アスルクラロ沼津U-14

JFAアカデミー熊本宇城では、現在、2018年度入校生を募集中です。希望者は選考試験案内をご確認いただき、各締切までにお手続きください。説明会も各地で実施予定です。

JFAアカデミー2018年度入校選考試験案内はこちら

【出願締切】
1次選考試験受験者:9月8日(金) 15:00
1次選考試験免除者:9月8日(金) 15:00
2次選考試験免除者:10月31日(火) 15:00

【説明会】
9月3日(日)15:00~
宇城市立ふれあいスポーツセンター研修室(〒869-0606 熊本県宇城市小川町河江52-1)
※事前の申込は必要ございません。当日、開始時刻までに直接会場におこしください。保護者やチーム関係者の方など、どなたでも参加いただけます。

コーチ・アカデミー生コメント

宮川真一 JFAアカデミー熊本宇城 U-14コーチ
中学校2年生の夏は、3年間の中学校生活の折り返し地点です。この時期にJFAアカデミー熊本宇城では御殿場遠征を毎年行っています。目的は2つです。「①同じアカデミーとして活動しているJFAアカデミー福島との交流」、「②アカデミーの生活を通して、オンザピッチ、オフザピッチ両面で身につけたことを確認するため」です。九州各地から羽田空港集合というスタートに始まり、トレーニングマッチ、JFAアカデミー福島・中田チーフコーチからのレクチャー、JFAアカデミー熊本宇城出身の林田滉也(JFAアカデミー福島高3)から後輩へのアドバイス、駒門風穴の見学など盛りだくさんの遠征となりました。1年半で身についてきていること、逆に浮き彫りになった課題など、いろいろなことへの気づきがあったようでした。残りのアカデミー生活で選手たちがこの経験を活かして、さらに成長してくれることを期待しています。

杉野嵐選手(JFAアカデミー熊本宇城 8期生:中2)
オフザピッチでは、夕食後の時間を活用してJFAアカデミー福島U-14の選手と交流会を行いました。ジャンケン大会ではJFAアカデミー福島の選手とペアを組み、自分から積極的に声をかけて対戦相手を探しました。最後は負けて悔しかったけど、みんなで盛り上がることができ、緊張もほぐれていきました。次に、各自ペアになり、自分たちに渡された絵を他のペアに見せることができないという条件の中で、どの順番で並べるかを探すゲームを行いました。多くの情報から手がかかりを探し、共通するグループで集まって相談しました。このゲームを解決するためのポイントに気づいた人が全員に情報を共有してくれたので、課題を解決する方法が明確になり、絵の順番を完成することができました。このゲームを通して、リーダーシップを取るために何をすべきかを学ぶ機会になりました。

オンザピッチでは、2試合とも勝つことができました。ミーティングでは、球際の激しさ、プレースピードを早くするためのポイントを確認し、仲間と共有して挑みました。自分は球際で強く奪いに行くことができた時もありましたが、味方ゴール前に戻るスプリントが足りませんでした。守備の予測や決断する精度を高め、インターセプトできる回数をもっと増やせるようにしたいです。

堀之内瑛選手(JFAアカデミー熊本宇城 8期生:中2)
オフザピッチでは、駒門風穴を見学することができました。この風穴は、富士山が噴火した時にできたものだと知りました。風穴の中は驚くほど寒く、石の匂いを確かめてみると墨汁の匂いがしたのは新しい発見でした。この風穴にしかいない生物もいると聞いたので探してみましたが、今回は見つけられなくて残念でした。いろんなことに興味を持って感性を研ぎ澄ますと、周りにある物の見方や感じ方が変わってくると思うのでこれからも続けていきたいです。試合では相手からのプレッシャーが早く、動きながらのプレーや、素早い判断が重要になりました。そのため、ボールを受ける前に常に周りを観ておくことを意識してプレーしました。もっと日々の練習から意識して取り組み、ただ観ておくだけでなく、次のプレーのために必要な情報を意識して観ることができるようになりたいです。

2017年JFA・Jリーグ特別指定選手に重廣卓也選手(阪南大)、島津頼盛選手(興国高)および加藤大喜選手(九州産業大)を承認 #jfa

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公益財団法人日本サッカー協会は、8月21日付で重廣卓也選手(阪南大)、8月28日付で島津頼盛選手(興国高)、8月29日付で加藤大喜選手(九州産業大)を「2017年JFA・Jリーグ特別指定選手」として承認いたしました。

2017年JFA・Jリーグ特別指定選手

選手重廣 卓也(しげひろ たくや)
ポジションMF
生年月日1995年5月5日
身長/体重179cm/66kg
所属元阪南大学サッカー部
所属歴三次SCスポーツ少年団⇒AC_MINAMI U-15⇒広島皆実高⇒阪南大
受入先京都サンガF.C.
承認日2017年8月21日
選手島津 頼盛(しまづ らいせい)
ポジションMF
生年月日1999年4月7日
身長/体重173cm/58kg
所属元興国高等学校
所属歴F.C KULAIFU 2003⇒セレッソ⼤阪U-15⇒興国高
受入先ツエーゲン金沢
承認日2017年8月28日
選手加藤 大喜(かとう だいき)
ポジションGK
生年月日1995年12月26日
身長/体重182cm/75kg
所属元九州産業大学学友会体育会サッカー部
所属歴松⼾旭サッカークラブ⇒ブレイズ熊本ファイターズ⇒ブレイズ熊本U-11⇒
ブレイズ熊本ジュニア⇒ロアッソ熊本ジュニアユース⇒神村学園⾼⇒九州産業大
受入先レノファ山口FC
承認日2017年8月29日

JFA・Jリーグ特別指定選手とは

目的:サッカー選手として最も成長する年代に、種別や連盟の垣根を超え、「個人の能力に応じた環境」を提供することを目的とする。

概要:全日本大学サッカー連盟、全国高等学校体育連盟サッカー部、またはJクラブ以外の大学運営(学校法人)のチームに所属する学生選手、もしくは日本クラブユースサッカー連盟の加盟チームの所属選手を対象に、JFAが認定した選手に限り所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出場可能とする。

JFAエリートプログラム女子U-13韓国遠征(9/1~6) メンバー・スケジュール~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ #jfa #nadeshiko

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スタッフ

監督:狩野 倫久 カノウミチヒサ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
コーチ:坂尾 美穂 サカオミホ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー福島)
GKコーチ:轟 奈都子 トドロキナツコ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手

GK
田村 亜沙美 タムラアサミ(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15 )
安間 帆乃香 アンマホノカ(ジュビロ磐田レディース)

FP
白沢 百合恵 シラサワユリエ(アルビレックス新潟レディースU-15)
土方 麻椰 ヒジカタマヤ(日テレ・メニーナ)
正野 瑠菜 マサノルナ(マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース)
野口 初奈 ノグチニイナ(十文字中)
浜野 まいか ハマノマイカ(セレッソ大阪堺ガールズ)
根府 桃子 ネブモモコ(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
鈴木 愛理沙 スズキアリサ(ヴィクサーレ沖縄フットボールクラブ・ナビィータ)
梅津 真央 ウメヅマオ(福山ローザス・セレソン)
森田 千尋 モリタチヒロ(高知学園/JFAアカデミー今治)
大曽根 由乃 オオソネヨシノ(スフィーダ世田谷FCユース)
松窪 真心 マツクボマナカ(JFAアカデミー福島)
林 愛花 ハヤシマナカ(JFAアカデミー福島)
新川 愛海 シンカワアミ(ASC北海道U-15 )
早瀬 彩来 ハヤセサラ(RESC GIRLS U-15)
大山 愛笑 オオヤマアエム(日テレ・メニーナ)
榊原 琴乃 サカキバラコトノ(常葉大学附属橘中)
青木 夕奈 アオキユウナ(常葉大学附属橘中)
小山 史乃観 コヤマシノミ(セレッソ大阪堺ガールズ)

スケジュール

9月2日(土)AM/PMトレーニング
9月3日(日)AM/PMトレーニング/ゲーム vs U-13韓国女子代表
9月4日(月)AM/PMトレーニング/文化交流
9月5日(火)AM/PMトレーニング/ゲーム vs U-13韓国女子代表

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー堺 夏休みを振り返って #jfa #nadeshiko

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週末帰省型のJFAアカデミー堺では、長期休暇中も帰省し、各自の所属チームで活動しています。アカデミー生たちは、約1ヶ月間の夏季休暇を終え、8月24日(木)に帰寮し、翌25日(金)にはアカデミー生の通う堺市立月州中学校の2学期始業式が行われ、新学期が始まりました。

始業式を終えて寮に戻ったアカデミー生は、まだ強い日差しが照りつけるJ-GREEN堺のピッチの上で、久しぶりのアカデミーでのトレーニングに励みました。

2学期は、体育祭などの学校行事が多く予定され、3年生にとっては進路選択の重要な時期となります。夏までに培った経験をベースに、サッカーと学校生活ともに、積極的に取り組んでいきます。

アカデミー生コメント

梅谷美咲選手(INAC神戸レオネッサU-15 中3:4期生)
夏休みを振り返って強く印象に残っている出来事は、全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会です。勝った時の喜びと、負けた時の悔しさを強く感じた大会でした。私のチームは二回戦で負けてしまいました。フリーキックから得点を奪われた後、チャンスの場面があったにもかかわらず、私はゴール前まで数回しか攻めていくことができず得点することができませんでした。試合が終了し負けが決まった時、ここぞというときに得点できる選手にならなければいけないと強く思い、とても悔しい気持ちでした。この経験を忘れず、2学期はもっと積極的なプレーを心がけて努力を続けていきたいです。

大場柚季選手(尼崎レディースU-15 中2:5期生)
1学期は、上級生と一緒にトレーニングする中で、判断のスピードや体の強さなど、いろいろな面で差を感じました。その差を少しでも埋めるために、夏休みは所属チームでの活動に一生懸命に取り組みました。夏休みには、チームで試合や練習試合にたくさん参加しました。その中で、チャンスを作っていたにもかかわらず得点することができず、勝ちきれない試合がありました。ゴールを狙えるチャンスがあればどんどん狙ったり、裏へ出すロングボールの質を高めてたくさんチャンスを作るなど、得点につながるプレーをもっと磨いていかなければいけないと思いました。2学期は、夏休みに感じた課題を意識してトレーニングに励みたいと思います。また、あいさつをしっかりしたり、身だしなみを整えるなど、生活面でも意識を高く持って取り組んでいきます。

浅田幸子選手(FCヴィトーリア中1:6期生)
夏休みが始まってすぐに全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会の全国大会がありました。中学生になって初めての全国大会なので、とても楽しみでした。1回戦の試合にフル出場することができました。2-1でリードしていましたが、最後の最後で得点を奪われ同点となり、PK戦で負けてしまいました。全国大会で試合の厳しさを痛感しました。結果は1回戦で負けてしまいとても残念でしたが、これまで関西のチームとの試合しか経験がなかった私は、この大会で全国の強豪チームを目の当たりにすることができました。プレーのレベルはとても高く、自分より体が大きい選手がたくさんいました。私は、今回の全国大会での経験を2学期からの生活に活かしていきたいです。日々のトレーニングに集中することと、特に試合の最後まで集中力を切らさないことや、食事をたくさん食べて体を強くすることに、頑張って取り組んでいきたいと思います。

フットサル日本代表コーチングスタッフが大学などで巡回指導 #jfa

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フットサル日本代表コーチングスタッフによる巡回指導を、全国各地で実施しています。8月には、フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督が高知大学サッカー部、東北大学フットサル部、順天堂大学フットサル部、広島大学フットサル部を訪れました。またU-20フットサル日本代表の鈴木隆二監督は岡山県作陽高等学校フットサル部に、フットサル日本女子代表の伊藤雅範監督は福井丸岡RUCKをそれぞれ巡回しています。

本事業はU-18、U-23、女子の育成強化を目的としています。代表チームコンセプトの共有、選手スカウティング、指導者とのコミュニケーションの3つを柱に、フットサル日本代表監督が各チームの通常トレーニングで選手を直接指導し、さらにはリフレッシュ研修会を併催して各地域の指導者に情報発信を行っています。

地域の指導者向けに、フットサルの基本技術・戦術やその指導法、トレーニングのコンセプトや内容のレクチャーを行い、実際のトレーニングの見学も行います。どのチームも高い集中力とモチベーションをもってトレーニングに取り組み、参加した指導者の方々も熱心にメモを取りながら選手と一緒に監督の指導を聞いていました。

JFAでは引き続き、フットサルリフレッシュ研修会を開催していきます。
ぜひご参加ください。

JFA公認指導者フットサルリフレッシュ研修会開催要項(9月開催分)
フットサル日本代表コーチングスタッフ巡回指導リフレッシュ研修会開催要項(9月開催分)

指導対象チームコメント

千歳吾郎選手(高知大学サッカー部プログレッソ)
フットサルの基本的な事柄を学ぶことができました。頭を使い判断する練習が多く、大変参考になりました。指導がはっきりしていたので、どのプレーがよい、悪いというのが分かり、自分たちの成長を感じることができました。

吉田詩織監督(東北大学フットサル部ディーグッチ)
大変勉強になりました。全国大会前ということもあり、部員たちにとってかなり気持ちが引き締まる時間だったと思います。普段の練習よりも頭を使い、短い時間でもかなり疲れたと思います。とてもいい経験になりました。

参加指導者コメント

フットサル指導者
プレーヤーのレベル、モチベーションが高く、トレーニングセッションでは実際のスピード、強度の中での代表監督のコーチングやポイント、デモンストレーション、また口調やふるまいを見ることができました。とても有意義な機会になりました。


JFAエリートプログラム女子U-13韓国遠征での活動がスタート #jfa #nadeshiko

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JFAエリートプログラム女子U-13が、今年二回目となる活動を9月1日(金)から開始しました。今回の韓国遠征はJOC日韓競技力向上スポーツ交流事業の一環で、全国から20名の選手が選抜されました。羽田空港に集合した選手・スタッフはオープニングセレモニーに出席し、その後、株式会社明治による海外での食事に関するレクチャーを受けました。韓国到着後は、パジュナショナルフットボールセンターへ移動。翌日からのトレーニング、試合に備えました。

遠征2日目となる2日(土)は早速、午前に約1時間のトレーニングと20分×2本のトレーニングゲームを行いました。ソウルのオジュ中学校(女子)を相手に、2-0(1-0、1-0)で勝利。翌日からのU-13韓国女子代表との対戦につながる第一歩となりました。

コーチ・選手コメント

轟奈都子 GKコーチ日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
最初のミーティングで、キヤノンガールズキャンプからの約束である「観て・感じて・行動する」「失敗を恐れずに積極的に行動する」ことを再確認しました。また今遠征では「自覚と責任」を持って取り組むことをテーマとし、チームのために自分が何をすべきか、何ができるのかを常に考えて行動することを選手たちと共有しました。ほとんどの選手が初めての海外で、不安や戸惑いもある中、移動日である初日は多くの選手が周りの様子を伺いながら行動していました。ミーティングやトレーニングを重ねるにつれて、観て感じて行動しようとする選手やチームのために行動しようと積極的にトライする選手が増え始めてきました。守備をテーマにしたトレーニングの後のトレーニングマッチでは、粘り強い守備が多くみられ、オンザピッチの部分でも前向きに取り組んでいました。選手たちには、なでしこジャパンを目指す選手として、エリートプログラムの活動に参加している選手として、自覚と責任を持って積極的なトライを積み重ねてくれることを期待しています。より充実した6日間となるよう全員で高い意識をもって取り組んでいきます。

大曽根由乃選手(スフィーダ世田谷FCユース)
今回の遠征場所はのどかな空気で過ごしやすく、韓国の方々の人柄も良くてコミュニケーションをたくさんとっています。2日(土)から本格的なトレーニングが始まり、午前は1対1、2対2、3対3をやりました。「世界と戦う選手になるにはどのような行動、プレーをしたらいいのか」を考え、意識して取り組むことができました。その後、韓国の中学生チームとトレーニングゲームを行いました。練習したことを実際に発揮できるようにプレーをしました。私はセンターバックでプレーし、相手の身長に負けず、トライすることもできました。明日は韓国との試合があります。チームの勝利に貢献できるようにプレーします。この場にいられることに自信を持ちながらも、全国から集まった自分よりはるかに上手い選手たちとサッカーができることに感謝して残りの四日間を過ごしていきたいです。

大山愛笑選手(日テレ・メニーナ)
トレーニングの最初はうまく声を出すことができず、みんな少し静かでしたが、やっていくうちにだんだん慣れてきて声を出せるようになりチームの雰囲気も良くなりました。トレーニングゲームでは2本目からのスタートでした。1本目の選手たちにみんなで声かけができていて、良かったと感じました。ピッチに立った時は声出しや動くということを自分の中で意識しました。チームでは、パスのスペードを速くし、攻守の切り替えを速くすることが共通理解でした。攻撃では、ゴール前の人数が少なく、チャンスを作ることができませんでしたが、終盤はみんなが前に行く気持ちがあって得点を取り勝つことができました。ただ、パスのスピードが遅くてインターセプトされたり、セットプレーやGKがキャッチした時の切り替えをもっと速くして、ボールを持っている時間を増やし得点につなげていきたいです。今日の課題をしっかりと意識しながら、今後につなげられる試合にしたいです。

榊原琴乃選手(常葉大学附属橘中)
今日から本格的なトレーニングが始まり、プレーを合わせていかなければいけない中で、初戦にしてはみんなで目標を意識しながら良いプレーができたと思います。球際の強さが課題ですが、ボールに強くいき1対1や連動でボールを奪えたこと、攻守の切り替えを速くできたところが良かったです。その一方で、ゴール前で関わる人数が少なく、パスの精度や個人の技術でもたくさんの課題が見つかりました。午後は、課題として出てきた個人の技術面をテーマにトレーニングをしました。パス&コントールなどの基礎を重点的に磨きました。最後の紅白戦では、少しですがトレーニングでやったことを活かすことができたと思います。次は韓国代表との試合があります。今日の試合やトレーニングの反省を活かして、自分のプレーを最大限に発揮し、チームで協力しながら勝てるよう頑張ります。

スケジュール

9月2日(土)AM/PMトレーニング
9月3日(日)AM/PMトレーニング/ゲーム vs U-13韓国女子代表
9月4日(月)AM/PMトレーニング/文化交流
9月5日(火)AM/PMトレーニング/ゲーム vs U-13韓国女子代表

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAエリートプログラム女子U-13 韓国との第1戦に勝利 #jfa #nadeshiko #JYD

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U-13日本女子選抜 vs U-13韓国女子代表
2017年9月3日(日) キックオフ 15:30 試合時間 70分(35分×2)
坡州ナショナルフットボールセンター(韓国/坡州)

U-13日本女子選抜3-0(前半2-0、後半1-0)U-13韓国女子代表

得点
2分 松窪真心(U-13日本女子選抜)
28分 土方麻椰(U-13日本女子選抜)
54分 鈴木愛理沙(U-13日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:田村亜沙美
DF:林愛花、青木夕奈、野口初奈、小山史乃観
MF:白沢百合恵、根府桃子、松窪真心、大山愛笑
FW:土方麻椰、浜野まいか

サブメンバー
GK:安間帆乃香
DF:森田千尋、大曽根由乃、早瀬彩来
MF:鈴木愛理沙、新川愛海、榊原琴乃
FW:正野瑠菜、梅津真央

交代
HT 田村亜沙美→ 安間帆乃香
HT 白沢百合恵→ 森田千尋
HT 根府桃子→ 大曽根由乃
HT 松窪真心→ 榊原琴乃
HT 大山愛笑→ 鈴木愛理沙
55分 土方麻椰→ 正野瑠菜
55分 浜野まいか→ 梅津真央
55分 野口初奈→ 早瀬彩来
55分 小山史乃観→ 新川愛海

JFAエリートプログラムの一環として韓国遠征を行うU-13日本女子選抜は3日(日)、U-13韓国女子代表との第1戦を迎えました。試合前、初めて日本を代表して戦う試合に選手たちには緊張の様子がうかがえましたが、開始早々の2分に先制点を奪い、そこから自分たちのリズムをつくることができました。フィジカルの強さ、体格で勝る相手に対し、選手たちは臆せず向かい、初戦を白星で飾ることができました。

翌日4日(月)は早朝にトレーニングを行った後、文化交流の時間を設けていただきました。ソウル市内の観光名所である景福宮(キョンボックン)の見学を行った後、明洞に移動。韓国の選手たちに案内をしてもらいながらショッピングをし、交流を深めました。

遠征5日目となる5日(火)は韓国との第2戦を行います。

コーチ・選手コメント

坂尾美穂コーチ(ナショナルトレセンコーチ/JFAアカデミー福島)
「観て、感じて、行動する」「失敗を恐れずチャレンジする」このふたつの約束の下、選手たちは活動を開始しました。今回、海外遠征が初めての選手たちがほとんどです。将来のなでしこを目指す選手たち。そこにたどり着くためには、オンザピッチだけではなく、オフザピッチの成長も不可欠です。まずは自分で考えて行動する、そのなかで感じたこと(成功と失敗)から新たなチャレンジをする繰り返しです。出発日からを振り返ると、初めは失敗の方が多かったのですが、新たな気づきを得て、知識を学ぶうちに少しずつチームとしても個人としてもよりよい選択ができるようになりました。オンザピッチでも、世界基準のプレーに近づくべく、到着後、二日間で合計3回のトレーニングを行いました。そして3日(日)午後、日韓交流第1戦としてU-13韓国女子代表チームと試合を行いました。ゲームのテーマは、「1vs1」「中盤の攻防」「攻守の切り替え」の3つ。開始2分で先制点を奪い、どちらかと言えば日本のペースでゲームを進めることができ、結果は3-0。選手たちにとっては、初の海外試合を無失点勝利で終えることができました。

ゲーム内容としては、1vs1の球際の戦い、ボールを失った後の切り替えの速さで、序盤からペースを引き寄せる戦いができました。これは、今回の遠征の最初に行った、守備をテーマにしたトレーニングの成果です。この年代の選手は、働きかけられた内容を見事なまでに短時間で吸収する力を持っています。そしてそれを一生懸命にやり続けようとする力も今日の試合で発揮してくれました。次への課題は、「攻撃」の部分です。「シュートを決める力」「ボールを前方へ進める力」をさらに高める必要があります。そしてもう一つ大切なことは、「奪ったボールを失わない力」、つまり守備から攻撃の切り替え時の質です。テクニック・判断力・オフザボールの選手の関わりを含め、質を高めていくことが必要です。5日(火)に日韓交流第2戦があります。韓国代表が本来持っている特徴である球際の強さを発揮してくることでしょう。また、前からボールを奪いにくるかもしれません。私たちがすべきことは、今日よりさらに一歩でもレベルアップしたプレーをすることです。今日までの成果を「継続」できるかどうかで、身についているか真価が問われ、選手自身が肌で感じた感覚をプレーする場で改善できるか。限られた時間ですが、さらなる成長に向けて取り組んでいきます。

GK 田村亜沙美選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
韓国遠征もあと三日になりました。今日までの三日間の中でたくさん失敗し、そして自分の課題がたくさん見つかりました。特に一番課題だと思ったことは、ポジショニングとクロスへの対応です。ポジショニングでは、いつも前めのポジションを取りすぎて頭の上のシュートを打たれるシーンが何回もありました。これからはポジションひとつひとつにこだわって、失敗した時にどうして失敗したのかを考えていきたいです。そして同じミスをしないように気をつけます。クロスの対応では、なかなかチャレンジできず、落下地点を見つけるのが遅くハンブルしてしまったり、はじく時も危ないところにはじいてしまっているのが現状です。これを理想の形にもっていくため、もっと判断を早くしてチャレンジしていきたいです。残りの三日間を大切に、ベストを尽くせるよう頑張ります。

FP 土方麻椰選手(日テレ・メニーナ)
韓国遠征三日目の日韓戦を終えて、たくさんの課題が見つかりました。例えば、フィニッシュの精度。勝負は最後に決められるかどうかで決まります。その意識が自分にあるかがこれからの課題だと感じました。試合の中で気になった点、反省点はパススピード、ボールロストの多さ、せまい場所でのパス交換、展開の少なさなどです。もっと関わりを増やして、判断を早くして展開すること、展開した先にも人数をかけて攻撃を繰り返すことが重要だと思います。その他、攻守の切り替えなど、自分の課題であったことが、今回の日韓戦で出てきたと思います。「絶対に走りきる、絶対に負けない」という強い気持ちを持って失敗を恐れずにチャレンジし続けたいと感じました。残り三日間ですが、自分のプレーをしっかりと発揮して、チームに戻りたいと思います。

FP 白沢百合恵選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日は韓国と試合を行いました。私は「縦へしかけること」と「アプローチを強くいく」というふたつのことを意識しました。攻撃の部分では、積極的に縦へしかけてフリーキックを得たり、クロスを上げるなどのチャンスを作ることができました。ただ、クロスの時に蹴るタイミングと動き出しが合わず、相手にクリアされてしまうことがあったので、もっと味方と目を合わせたり、声をかけたりと工夫していきたいです。守備では、予測が足りずにアプローチが遅れてしまうことがあり、簡単にボールを蹴らせてしまったので、改善すべき点だと感じました。今回の日韓戦を通して、通用したこと、しなかったことが見えてきたので、明日からのトレーニングにつなげていきたいです。そして、5日(火)の韓国戦にまた勝てるように、みんなで良い雰囲気を作りながら残りの時間を過ごしていきたいです。

スケジュール

9月2日(土)AM/PMトレーニング
9月3日(日)AM
3-0
トレーニング
ゲーム vs U-13韓国女子代表
9月4日(月)AM/PMトレーニング/文化交流
9月5日(火)AM/PMトレーニング/ゲーム vs U-13韓国女子代表

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAエリートプログラムU-13 スペイン遠征(9/12~19)メンバー・スケジュール #jfa #JYD

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スタッフ

監督:山橋 貴史 ヤマハシタカシ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)
コーチ:須藤 啓太 スドウケイタ(JFAアカデミー宇城コーチ)
GKコーチ:尾形 行亮 オガタギョウスケ(日本サッカー協会ナショナルトレセンコーチ)

選手

GK
1 長田 澪 ナガタミオ(川崎フロンターレU-15)
22 森脇 勇人 モリワキユウト(ガンバ大阪ジュニアユース)

FP
17 小原 由敬 オバラヨシタカ(横浜F・マリノスジュニアユース)
2 松栄 風希 マツエフウキ(FC DIAMO)
3 楢原 慶輝 ナラハラヨシキ(サガン鳥栖U-15)
4 柏木 陽良 カシワギヒイロ(RENUOVENS OGASA FOOTBALL CLUB)
5 斉藤 柚樹 サイトウユズキ(清水エスパルスジュニアユース)
6 末谷 誓梧 スエタニセイゴ(セレッソ大阪西U-15)
7 松村 晃助 マツムラコウスケ(横浜F・マリノスジュニアユース)
8 南野 遥海 ミナミノハルミ(ガンバ大阪ジュニアユース)
9 浅井 寛大 アサイカンタ(清水エスパルスジュニアユース)
10 岩田 桂立 イワタケイタツ(カターレ富山U-15)
11 西野 奨太 ニシノショウタ(北海道コンサドーレ札幌U‐15)
12 大間々 和輝 オオママカズキ(JFAアカデミー福島U15)
13 今村 元紀 イマムラモトキ(サガン鳥栖U-15)
14 内藤 大和 ナイトウヤマト(ヴァンフォーレ甲府U-15)
15 北野 颯太 キタノソウタ(セレッソ大阪U-15)
16 永石 大和 ナガイシヤマト(ファジアーノ岡山U-15)

スケジュール

9月13日(水)PMトレーニング
9月14日(木)AM/PMトレーニング/練習試合対戦相手調整中
9月15日(金)AM/PMvs  AFGオーフス(デンマーク)
vs  ADアルコルコン(スペイン)/
vs  パリサンジェルマン(フランス)
9月16日(土)AM/PM試合対戦相手未定
9月17日(日)AM/PM 試合対戦相手未定

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

小学校教諭を対象とした「小学校体育サポート研修会」を実施 #jfa

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日本サッカー協会(JFA)は8月31日(木)、小学校教諭の方を対象とした体育授業サポート研修会(小学校体育サポート研修会)を開催しました。この研修会は、体育やサッカーの授業を苦手とする先生をサポートするために2014年から実施しているものです。

実技ではJFAインストラクターによる、すぐに授業で応用可能なメニューを紹介し、参加した教諭の皆様に実践してもらいました。

また、講義では実践したメニューのポイントを整理し、メニューの目的や効果を学びました。その他、本研修会の背景やJFAの活動の紹介、これまでの受講生の成功事例なども資料や映像を交え説明しました。また、サッカーをより身近なもので気軽に楽しめるよう、新聞紙でボールを作成し、実際の研修で利用しました。

サッカー未経験の方や女性にも参加いただき、楽しい雰囲気の中での研修会となりました。

インストラクターコメント

北野孝一インストラクター(JFA小学校体育サポートプロジェクト)
研修会では、実技を通して「体を動かす楽しさ」、「仲間と触れ合う楽しさ」、「サッカーそのものの楽しさ」を感じていただくことで、その楽しさを現場で子どもたちに伝えてほしいと考えています。講義では、その楽しさの裏側にある理論や仕掛けをお伝えしました。もちろん、サッカーを教育実践するための研修会ですが、考え方には他の運動種目に通じるものであったり、さらには他の教科にも活用できるものがあります。ですから、『サッカーを通した学校体育の研修会』だと思っています。当日は皆さんの熱心な取り組みで笑顔いっぱいの充実した研修会になりました。受講された皆さんが学校現場に戻られて、子どもたちに「サッカーの楽しさ」、「体を動かす楽しさ」を伝えてくれるだろうと期待しています。

参加者コメント

川上健吾さん(西武学園文理小学校/担当学年:6年生)
サッカーの技術や知識の研修というよりも、子どもたちに楽しさと刺激を与えるには?という体育のみならず授業全体を見通したテーマで大変良かったです。インストラクターも教員ということで、現場(教室・授業)の立場から、実践を重ねた上でのお話しが大変説得力がありました。

根本梓さん(我孫子市立湖北台東小学校/担当学年:5年生)
新聞ボールや場の設定、姿勢を変えるなど、ちょっとしたことで普段とは違った楽しさを生み出せることがわかりました。インストラクターも同じ職種である小学校の先生だったので、実践したメニューによって子どもたちからどのような反応が得られるかを熟知しているので、説明に納得することができました。可能であれば、場の設定や実技で使った備品が無い時の代用品などもより詳しく教えてほしかったです。また、子どもたちに実際に参加してもらう実習などもしてほしいと思いました。

高田博法さん(多摩市立連光寺小学校/担当学年:2年生)
日常では学ぶことのできない、実践的な研修に参加できてよかったです。また、研修会(実技)を通じて多くの教員の方々とサッカーを通じて交流することで、児童の立場に立って活動の面白さを感じ取ることができました。児童の関心を一気に集めるメニューを学ぶことが出来た上に、サッカー以外の場面でも実践出来る内容であったため、今後に生かしていきたいと思いました。

JFAアカデミー今治 3期生が「U13ガールズサマーキャンプ」に参加 #jfa #nadeshiko

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8月28日(月)~30日(水)に愛媛県今治市にて行われた愛媛県サッカー協会主催の「U13ガールズサマーキャンプ」に、JFAアカデミー今治3期生(中1)の10名が参加しました。このキャンプはサッカースキルおよび問題解決能力やリーダーシップといった人間性の向上を目的としたもので、サッカーのトレーニングだけでなく、サッカー以外のオフザピッチでのプログラムも実施し、今年で3回目の開催となりました。JFAアカデミー今治3期生に加え四国4県と広島、岡山の中学1年生女子の選手、指導者などが参加し、最終日の30日には今治市内の年長、小学1・2年生を対象とした「グラスルーツフェスティバルin IMABARI」を開催しました。

1日目は参加指導者によるプレグラスルーツフェスティバルを行い、選手たちが実際にフェスティバルを体験しました。またオフザピッチでは海水浴や夕食のBBQなどを通して参加選手・指導者との交流を深めました。2日目にはJFAキッズプロジェクトリーダーの皆川新一さんよりグラスルーツフェスティバルについてのレクチャーを受け、最終日に行うフェスティバルに向けての準備やシミュレーションを行いました。

アカデミー生コメント

河合梛月選手(ANGEVIOLET BINGO所属 中1:3期生)
この3日間を通して、私はたくさんの経験ができました。例えば、各県から来た仲間との交流です。初めは名前も出身地も知らない状況で大丈夫かなと少し不安な気持ちがありましたが、食事や部屋での生活などを積み重ねていくうちに、次第に仲良くなることができました。グラスルーツフェスティバルの他にも、フェスティバルに向けてのミーティングや海水浴、BBQなど、たくさん楽しんだり、学べる場があって、とても良かったです。自分たちが少しでも成長できた3日間だと思うので、この経験を活かしてこれからも頑張りたいです。

清水日茉莉選手(FC今治 U-15所属 中1:3期生)
私はグラスルーツフェスティバルで初めて指導者側になってみて、指導者の大変さがよく分かりました。私はいつもプレイヤー側でコーチのことなど考えたこともありませんでしたが、コーチの人たちは私たちのためにどうやったら上手くなるか、楽しいかを1回1回のトレーニングでよく考えてくれていることを、改めて実感することができました。フェスティバルでは自分たちが場の雰囲気を盛り上げると小さい子たちも喜んでくれ、自分たちも楽しむことができました。子供たちがシュートを打った時にはガッツポーズをしてハイタッチしに来てくれたので、とても嬉しかったです。今回感じたことを、今後のトレーニングや生活で活かしていきたいです。

森田千尋選手(高知学園女子サッカー部所属 中1:3期生)
ガールズサマーキャンプではグラスルーツフェスティバルがあり、フェスティバルの前日にはトレーニングの内容決めやシミュレーション、会場の飾りつけなど、いろいろな準備をしました。そして当日のセッションでは初めて自分たちがコーチ役として、子供たちにサッカーを教えました。最初は全然上手くいかなくて時間が足りなかったけど、回数を重ねるうちにスムーズに進んだり、何より子供たちが笑顔になっていてすごく楽しかったです。また機会があれば、グラスルーツフェスティバルに参加してみたいです。

JFAアカデミー福島男子7期生 マナーセミナーを実施 #jfa

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9月3日(日)、JFAアカデミー福島男子7期生(高3)は講師の岸田先生を招いて「マナーセミナー」を実施いたしました。

今回は中学生の時に実施したマナーセミナーの復習と、今後の将来に向けて、改めてマナーとは何かを学びました。挨拶やお辞儀、テーブルマナーを学び、自らの行動を正すとともに、より良い人間関係を構築していくために必要なことを学びました。

これから社会に出ていく7期生にとって、とても有意義な時間となりました。

アカデミー生コメント

荻原翼選手(高3:7期生)
今回のマナーセミナーでは、自分が知らなかったマナーのことや礼儀について知ることができました。人の第一印象は2秒で決まってしまうことにとても驚きました。身だしなみ、姿勢、挨拶の大切さを改めて実感しました。また、人に好きになってもらうためにはまず、自分から相手を好きにならなくてはいけないということがとても印象に残っています。これから、マナーセミナーで学んだことを忘れずに生活していきたいです。

加藤智大選手(高3:7期生)
今回のマナーセミナーでは挨拶のマナーや食事のマナーなどを学びました。「マナー」は人が生活していく上で必ず必要なもので、人間関係を成り立たせることにもつながります。私は、先生の「ルールよりマナーが多い社会の方が気持ちがいいよね」という言葉が印象に残っています。最後のマナーセミナーでしたが、とても有意義なものになりました。

二宮悠輔選手(高3:7期生)
マナーセミナーを通して、これから生きていくうえで欠かせないものを学ぶことができました。テーブルマナーやお辞儀の深さなど、知っておかなければ社会に出て恥をかくようなことも細かいところまで教わり、身につけることができました。また、マナーは形ではなく思いやりの気持ちであることを知り、今後の生活で実践していきたいと思いました。

林田滉也選手(高3:7期生)
今回、私は初めてマナープログラムに参加しました。普段学ぶことができないようなナイフやフォークの置き方、ナプキンの使い方などを学ぶことができました。私は、今回のプログラムで心に響いた言葉があります。それは、「相手にキレるという行為は、人間関係も切れてしまう」ということです。この言葉はとても納得することができました。残り少ないアカデミー生活ですが、仲間との関係を大切にして過ごしたいと思います。

JFAビーチサッカー巡回クリニックに兵庫県の小学生160名が参加 #jfa

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9月2日(土)と3日(日)の2日間、兵庫県明石市大蔵海岸で今年3回目となるJFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。

第1回兵庫県少年ビーチサッカー大会2017 in AKASHIに出場した約160名の小学生に対し、田畑輝樹氏(ヴィアティン三重BS)、鈴木俊多氏(クラブアレイア)のインストラクターがビーチサッカークリニックを実施しました。

初日は、大会開催前にアイスブレイクを目的としたウォーミングアップを行い、子どもたちは砂の上で早く走るためのコツを習得しながら様々なチームと交流を図りました。その後、スコップなどの基本的な技術のレクチャーを受け、各チームに分かれてゲーム形式で競争しながら基本的な技術を練習。最後は2つのピッチに分かれ、ビーチサッカー特有のフリーキックの練習やスコップからのシュートなどを行い、大会でそれぞれ良いプレーが発揮できるよう練習しました。

2日目は、少年ビーチサッカー大会の予選リーグと準決勝の合間にクリニックを行い、前日のスコップなどの基本技術に加えて砂の上で行うドリブルをトレーニングしました。その後はインストラクター対子どもたちの試合を行い、インストラクターのアクロバティックなプレーや子どもたちの得点シーンで会場は大いに盛り上がりました。

インストラクターは、大会期間中も子どもたちの相談に乗ったり、個別に指導するなど精力的にビーチサッカーの普及活動に努めました。

次回の巡回クリニックは、9月16日(土)に北海道の石狩浜で、また16日(土)と17日(日)に青森県の五戸サンドコートで実施します。

インストラクターコメント

田畑輝樹インストラクター
第1回兵庫県少年ビーチサッカー大会に併せて行ったクリニックでは参加チームの子どもたち約160名が参加してくれました。ビーチサッカーを初めてやる子どもたちばかりで、ビーチサッカー特有の技術や砂での走り方など、全くわからない子どもがほとんどでした。クリニックではビーチサッカーで必要なスコップパスやシュート、走り方やドリブルなどを指導しました。

子どもたちは、試合中に失敗を恐れずクリニックで習ったことにチャレンジしながらプレーしていました。そして、試合の合間に失敗や成功を重ねながら何度も何度も練習してる姿や積極的に質問やアドバイスを求めてくる向上心に嬉しく想いました。2日間と短い時間でしたが、子どもたちが1試合1試合プレーする度に成長していくスピードに驚きを感じる2日間でした。

鈴木俊多インストラクター
単発のクリニックとは違い、同じ子どもたちと2日間続けてボールを蹴り、試合も応援することができたことは貴重な時間となりました。初日には「難しい!」と言っていた子どもたちが2日目には上手にスコップができるようになっていたりと大人顔負けのプレーを見せてくれ、約160名の子どもたちそれぞれの成長を感じることができました。大会も、準決勝では残り1秒での同点ゴールから逆転劇があり、決勝戦では白熱したシーソーゲームが繰り広げられたりと周りで観戦している大人も子どもも熱くなり、興奮して歓声をあげながら応援していました。あらためて、日本全国にこのような大会やクリニックを増やしていきたいと感じました。

今回は、事前にインストラクター同士で話し合ったテーマ「ビーチサッカーの楽しさを伝える」「試合で使える技術を伝える」ことを、大人数のクリニックのなかでもうまく取り入れることができたと思います。今後もこのような形で全国にビーチサッカーの輪が広がっていけば最高です。参加してくれた子どもたち、大会関係者の皆様、ありがとうございました。


JFAエリートプログラム女子U-13 第2戦にも勝利して韓国遠征を終える #jfa #nadeshiko #JYD

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U-13日本女子選抜 vs U-13韓国女子代表
2017年9月5日(火) キックオフ 15:30 試合時間 70分(35分✕2)
坡州ナショナルフットボールセンター(韓国/坡州)

U-13日本女子選抜4-2(前半0-1、後半4-1)U-13韓国女子代表

得点
25分 失点(U-13韓国女子代表)
40分 浜野まいか(U-13日本女子選抜)
41分 失点(U-13韓国女子代表)
56分 土方麻椰(U-13日本女子選抜)
60分 根府桃子(U-13日本女子選抜)
65分 土方麻椰(U-13日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK 安間帆乃香
DF 林愛花、森田千尋、大曽根由乃、早瀬彩来
MF 野口初奈、鈴木愛理沙、新川愛海、榊原琴乃
FW 正野瑠菜、梅津真央

サブメンバー
GK 田村亜沙美
DF 青木夕奈、小山史乃観
MF 白沢百合恵、根府桃子、松窪真心、大山愛笑
FW 土方麻椰、浜野まいか

交代
HT 安間帆乃香→ 田村亜沙美
HT 正野瑠菜→ 白沢百合恵
HT 鈴木愛理沙→ 土方麻椰
HT 梅津真央→ 浜野まいか
HT 森田千尋→ 根府桃子
HT 大曽根由乃→ 大山愛笑
HT 新川愛海→ 青木夕奈
HT 早瀬彩来→ 小山史乃観

韓国遠征の5日目、チームは午前にトレーニング、午後はU-13韓国女子代表との第2戦を行いました。選手たちは遠征の集大成となるこの試合に、「絶対に勝つ」という強い気持ちを持って臨みました。

前半25分に先制点を許した日本は、後半早々に追いつきながらも直後に追加点を奪われる苦しい展開でしたが、選手たちは強い気持ちとトレーニングでの成果を見せ、終盤立て続けにゴールを奪って4-2で勝利を収めました。

夜の日韓合同での食事後、恒例の出し物を行い、韓国で過ごす最後の夜を韓国選手たちとともに楽しみました。翌6日(水)、チームの出発の際は韓国の選手、スタッフが全員で見送りをしてくれました。6日間という短い期間でしたが、選手たちはすっかり打ち解け、別れを惜しみつつ、次の日韓交流での再会を誓い合いました。エリートプログラム女子U-13の次の活動は3月にトレーニングキャンプを予定しています。

監督・選手コメント

狩野倫久監督(ナショナルトレセンコーチ/SAGAWA SHIGA FC)
9/1にスタートした6日間の韓国遠征が終了しました。エリートの約束として、積み上げた「観て・感じて・行動する」や「失敗を恐れずに積極的に行動(プレー)する」、そして、「自立・自発・自得・創造」に加え、今回の遠征では「自覚と責任」を大きなテーマとしました。海外遠征が初めての選手がほとんどで、はじめは周りの様子を伺いながら行動する姿がありました。全ての行動・発言がチームのためになるように自覚を持つこと、Uー13年代女子の中で「日本を代表」して遠征することや日本人らしく立ち居振る舞う責任について確認する中で、選手たちはこの投げかけにチャレンジし見事に応えてくれました。サッカーでは、「攻守の切り替え」を大きな継続的テーマとし、「隙を突かれない守備・一瞬の隙を突く攻撃」に取り組む中で、個での局面で負けないこと、特に守備においては、個(寄せの早さ・間合いの厳しさ、球際の激しさ)~グループ・チームでボールを奪う(連動し連続したプレッシャー)こととその運動量に取り組み、韓国代表チーム相手にも選手たちは臆することなく闘争心を持って果敢にトライしたことは大きな成果と言えます。

韓国代表チームの監督から選手たちに対し、「連動し連続したプレッシング~素早い攻撃」は素晴らしいなど、自分たちの取り組みを評価いただき選手たちはより自信を深めました。その反面、基本のテクニック(動きながらのテクニック)、判断と関わり(タイミングの良いサポート)の徹底と追及~ボールを失わずにゴールへ向かう組み立ては今後の課題として見つかりました。同年代の韓国代表と試合を行う中、第2戦目においては先制点を奪われ追いつくも、再び決められて2度リードされるも、逆転して勝利できたことは選手個々の取り組みがチームとしての成長として現れたのを見ることができた瞬間でした。選手たちは仲間や韓国の選手とコミュニケーションを積極的に取り、韓国の文化に直に触れ、肌で感じ、現地の食事に関しても集合し空港で受けた海外遠征(韓国)における栄養のレクチャー受けたこともあり量・質ともに意識の高さが伺えました。選手たちにとって、今回の活動は世界に目を向け、目指していく上で非常に大きな経験になったと思います。この韓国での経験、成果・課題を日常に持ち帰り取り組み、成長し自信をつけてくれることを期待し、今後のエリート活動につなげていきたいと思います。韓国サッカー協会をはじめ関係者の皆さまに深く感謝しております。

FP 正野瑠菜選手(マイナビベガルタ仙台レディースジュニアユース)
この韓国遠征ではたくさんのことを学び、世界の厳しさを感じることができました。韓国との二試合目で、日本も韓国も「勝つ」という気持ちが強く、なかなか思うように試合が進まなかったものの、後半に出場した選手、ベンチも一丸となり、勝つことができました。この試合では、日本の良さである正確さやスピードが出たと思います。この6日間を通して、本当に様々ことを学びました。私は今回、自分の良さを大事なところで出すことができなかったので、普段のトレーニングからもっと自分に厳しく、質を上げられるように頑張りたいと感じました。自分の地域や日本のレベルに満足せず、世界基準の選手になれるよう、チームでも積極的に行動し、みんなを引っ張れるように努力したいです。この経験を無駄にしないよう、自覚と責任を持ちトライしていきたいです。

FP 浜野まいか選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
この6日間の韓国遠征では、色々な経験をすることができました。韓国の選手はとても大きく、プレッシャーもすごく速かったです。また、フィジカルの差もとても感じましたが、日本人らしい正確さや俊敏性を試合で出せれば勝てると思いました。韓国との第二戦では、先にゴールを決められてしまいましたが、みんなの勝ちたいという気持ちで1点を返すことができました。ただ、その後すぐに失点してしまったことは大きな課題だと思います。でも、その後逆転することができました。課題はたくさんあるけれど、同じ相手に二試合とも勝てたことはとても良かったと思います。この遠征では、世界の厳しさを感じることができ、とても良い機会でした。このことを忘れず、チームに帰ってももっと高みを目指し努力します。

FP 林愛花選手(JFAアカデミー福島)
この6日間を通して成長できたこと、それは「自覚と責任」を持ち、常に全力で取り組んだことです。韓国との試合では、1対1の激しさや勝負にこだわる意識を持つことができました。普段とは違う緊張感の中で最大限のプレーをすることは難しいですが、自分なりに工夫して成功する場面を作ることができたので、この経験を次に活かしたいと思いました。私は今回、ゲームキャプテンを務めさせてもらいました。自分のことだけではなく、チームのために常に周りを見て行動することを心がけました。みんなをまとめることの難しさを感じるとともに、「責任」を感じることが多かったです。プレーの中では特に仲間に対するポジティブな声かけや、ゲームを盛り上げる声出しをし、少しでも日本のペースにできるよう、自分ができる「チームのため」のことができたと思います。第二戦では、70分間の戦いの中で失点シーンが二回あり、DFの私にとってとても悔しいことでしたが、その悔しさをバネに、「絶対に1対1では負けない」という気持ちを持って最後まで走りきることができました。この遠征で得た技術と失敗を忘れず、チームに帰ってからもレベルアップできるよう努力していきたいです。

スケジュール

9月2日(土)AM/PMトレーニング
9月3日(日)AM
3-0
トレーニング
ゲーム vs U-13韓国女子代表
9月4日(月)AM/PMトレーニング/文化交流
9月5日(火)AM
4-2
トレーニング
ゲーム vs U-13韓国女子代表

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

U-14エリートプログラム日本A・Bともに3連勝で決勝トーナメントへ 第1回CCFC武漢カップ #jfa #JYD

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9月4日(月)より中国・湖北省武漢市で行われている「第1回CCFC武漢カップ」に、全国から選抜された日本選抜チームが2チーム参加しています。ホスト国である中国及び武漢市選抜に加え、タイ・マレーシア・イラン・UAEの参加8チームが優勝を争います。日本Aチームは、武漢選抜・タイ・イランに、Bチームは中国・UAE・マレーシアを相手に、ともに3連勝で決勝トーナメント進出を決めました。準決勝の相手はAチームがUAE代表(A組2位)、Bチームがタイ代表(B組2位)と決勝進出をかけて戦います。

U-14日本選抜A VS 武漢市選抜

2017年9月4日(月) キックオフ時間 19:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜A 3-1(前半3-0、後半0-1)武漢市選抜

得点
11分 木戸柊摩(U-14日本選抜A)
18分 本保奏希(U-14日本選抜A)
29分 本保奏希(U-14日本選抜A)
67分 失点(武漢市選抜)

1本目
GK:高橋楓
DF:清水和馬、福原陽向、大矢ショラ、甲斐翔大
MF:遠山悠希、森田翔、東廉、本保奏希、木戸柊摩
FW:河野孝汰

2本目
GK:高橋楓
DF:清水和馬、福原陽向、大矢ショラ、梶原彗汰
MF:本保奏希、森田翔、高橋蒼天、向井颯、甲斐翔大
FW:河野孝汰

交代
HT 遠山悠希→ 梶原彗汰
HT 高橋蒼天→木戸柊摩
HT 東廉→ 向井颯
51分 本保奏希→ 屋敷優成
51分 河野孝汰→ 加藤翼
66分 森田翔→ 伊藤慶亮
73分 高橋楓→ 下中凌駕

U-14日本選抜B VS 中国

2017年9月4日(月) キックオフ時間 19:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜B 3-0(1本目0-0、後半3-0)中国

得点
44分 下川陽輝(U-14日本選抜B)
73分 尾崎優成(U-14日本選抜B)
77分 勝島新之助(U-14日本選抜B)

1本目
GK:生嶋健太郎
DF:石山莞太郎、吉田来綺、村田信太郎、中原優心
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、髙橋安里
FW:棚田遼、下川陽輝

2本目
GK:生嶋健太郎
DF:佐藤陽成、吉田来綺、村田信太郎、石山莞太郎
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、髙橋安里
FW:勝島新之助、下川陽輝

交代
HT 中原優心→ 佐藤陽成
HT 棚田遼→ 勝島新之助
59分 前里裕希→ 阿部秀哉
65分 髙橋安里→ 尾崎優成
75分 石山莞太郎→ 酒井陸夢
75分 下川陽輝→ 松木玖生

U-14日本選抜B VS UAE

2017年9月5日(火) キックオフ時間 16:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜B 4-0(1本目0-0、2本目4-0)UAE

得点
44分 下川陽輝(U-14日本選抜B)
73分 棚田遼(U-14日本選抜B)
79分 棚田遼(U-14日本選抜B)
80+2分 前里裕希(U-14日本選抜B)

1本目
GK:渡邊彦明
DF:松木玖生、吉田来綺、村田信太郎、佐藤陽成
MF:酒井陸夢、尾崎優成、角田恵風、阿部秀哉
FW:阿野真拓、下川陽輝

2本目
GK:渡邊彦明
DF:松木玖生、吉田来綺、村田信太郎、佐藤陽成
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、髙橋安里
FW:棚田遼、下川陽輝

交代
HT 阿部秀哉→ 髙橋安里
HT 酒井陸夢→ 前里裕希
HT 尾崎優成→ 棚田遼
59分 村田信太郎→ 石山莞太郎
76分 下川陽輝→ 中原優心

U-14日本選抜A VS タイ

2017年9月5日(火) キックオフ時間 19:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜A 1-0(1本目0-0、2本目1-0)タイ

得点
57分 屋敷優成(U-14日本選抜A)

1本目
GK:高橋楓
DF:梶原彗汰、伊藤慶亮、福原陽向、清水和馬
MF:向井颯、甲斐翔大、森田翔、屋敷優成、東廉
FW:加藤翼

2本目
GK:高橋楓
DF:梶原彗汰、伊藤慶亮、福原陽向、木戸柊摩
MF:向井颯、甲斐翔大、森田翔、屋敷優成、東廉
FW:加藤翼

交代
HT 清水和馬→ 木戸柊摩
50分 向井颯→ 高橋蒼天
60分 加藤翼→ 河野孝汰
60分 東廉→ 本保奏希

U-14日本選抜B VS マレーシア

2017年9月7日(木) キックオフ時間 16:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜B 3-1(1本目1-1、2本目2-0)マレーシア

得点
4分 松木玖生(U-14日本選抜B)
38分 失点(マレーシア)
43分 前里裕希(U-14日本選抜B)
71分 阿野真拓(U-14日本選抜B)

1本目
GK:渡邊彦明
DF:松木玖生、吉田来綺、佐藤陽成、石山莞太郎
MF:中原優心、酒井陸夢、尾崎優成、棚田遼
FW:前里裕希、髙橋安里

2本目
GK:渡邊彦明
DF:松木玖生、吉田来綺、村田信太郎、佐藤陽成
MF:中原優心、酒井陸夢、尾崎優成、棚田遼
FW:前里裕希、阿野真拓

交代
HT 石山莞太郎→ 村田信太郎
HT 髙橋安里→ 阿野真拓
66分 中原優心→ 阿部秀哉
75分 前里裕希→ 下川陽輝
75分 吉田来綺→ 角田恵風

U-14日本選抜A VS イラン

2017年9月7日(木) キックオフ時間 19:00 試合時間 80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜A 5-1(1本目4-0、2本目1-1)イラン

得点
22分 大矢ショラ(U-14日本選抜A)
26分 高橋蒼天(U-14日本選抜A)
29分 加藤翼(U-14日本選抜A)
40+1分 高橋蒼天(U-14日本選抜A)
59分 失点(イラン)
65分 加藤翼(U-14日本選抜A)

1本目
GK:下中凌駕
DF:屋敷優成、大矢ショラ、伊藤慶亮、清水和馬
MF:森田翔、本保奏希、向井颯、高橋蒼天、東廉
FW:加藤翼

2本目
GK:下中凌駕
DF:屋敷優成、大矢ショラ、伊藤慶亮、清水和馬
MF:森田翔、本保奏希、向井颯、高橋蒼天、東廉
FW:加藤翼

交代
50分 屋敷優成→ 梶原彗汰
65分 森田翔→ 甲斐翔大

監督・選手コメント

遠藤善主監督(U-14日本選抜B)
エリートプログラムや海外遠征に初参加の選手がいる中、日常では対戦することのできないUAEや中国・マレーシアなどと試合ができることは非常に良い経験となっているように思います。選手達は試合を重ねる毎に少しずつではありますが成長やたくましさが見受けられるようになりました。残り2試合となりましたが、世界基準を意識しながらプレーの質の向上と日本チームらしさを出して頑張って行きたいと思います。

下川陽輝選手(U-14日本選抜B)
国同士の対戦ということもあり初戦の中国戦はとても緊張しましたが、自分のゴールで硬さが取れて、チームのみんなも勢いづいてくれたので良かったです。試合を通じて一体感も出てきました。2戦目のUAE戦は身体能力の高いチームでしたが、終わってみれば4-0。勝てて良かったです。全勝で予選を突破できたので、この勢いで決勝に行きたいです。日本では引いている相手でも、ボールを奪われた後、カウンターでゴール前に運ばれることは少ないですが、対戦したチームは徹底してそれを狙っています。僕はFWですが、ボールを簡単に奪われると失点に繋がるので80分間の集中が求められます。攻撃をしっかりと完結させる精度も高めて行きたいと思います。

本保奏希選手(U-14日本選抜A)
3試合を終え、少しでも止まってプレーすると、後ろから厳しいチャージを受けてしまうことを学びました。ひとりの考えではなく、チームとして何が必要なのかを選択しながらプレーすることを考えさせられました。課題は、守備面ではもっともっと球際を強く行かなければならないと思います。攻撃面では、積極的にシュートを狙う姿勢は出していかないと行けないと思います。残りの2試合は、自分のプレーをしっかりと出し切り攻守に渡り仲間と連携しながらプレーしたいです。そして最後は優勝したいと思います。

スケジュール

9月3日(日)TBCトレーニング
9月4日(月)3-1
3-0
日本A vs 武漢選抜
日本B vs 中国
9月5日(火)4-0
1-0
日本B vs アラブ首長国連邦
日本A vs タイ
9月6日(水)TBCトレーニング
9月7日(木)3-1
5-1
日本B vs マレーシア
日本A vs イラン
9月8日(金)TBCトレーニング
9月9日(土)TBC準決勝日本A VS アラブ首長国連邦
準決勝日本B VS タイ
9月10日(日)TBCトレーニング
9月11日(月)TBC試合(順位決定戦)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

JFAアカデミー堺「審判への理解を深める」をテーマに特別講義を実施 #jfa #nadeshiko

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JFAアカデミー堺では4日(月)、小川佳実JFA審判委員長を講師に迎え、「審判への理解を深める」というテーマで講義を実施しました。

国際大会で活躍する審判の映像や審判員の紹介を通して、選手のみならず審判も世界を目指して日々レベルアップを図っていることを共有しました。サッカーについての知識や観る力、判断のスピード、審判としての試合中のポジショニングや運動量など、審判員が多くのスキルを持って試合に臨んでいることを学び、アカデミー生は審判へのリスペクトの気持ちをさらに深めた様子でした。

また、小川審判委員長がアジアサッカー連盟に9年間勤務していた際の経験談からは、アジアの国々の多様性や海外でコミュニケーションをとるためにいかに英語を話せることが重要であるかを学びました。

選手としての視点だけでなく、サッカーに関わる様々な知識を学んで、今後の活動に繋げていきます。

アカデミー生コメント

山本結菜選手(兵庫フットボールクラブ中3:4期生)
小川さんのお話のなかで、審判は1試合あたり約400回もの判断をしていると聞きました。周りから見て「判断している」と気づくことができるのは、そのうちの150回くらいだそうです。審判が一つ一つのプレーでボールが動く度にたくさん走り、細かい部分まで見て一瞬で判断していることを知って、審判に対するリスペクトの気持ちが強くなりました。自分が試合に出場している時はつい熱くなって自分の気持ちを強く主張してしまうことがありましたが、今回のお話を聞いて、試合中も審判に対するリスペクトを忘れずにプレーしていきたいと思いました。また小川さんがアジアサッカー連盟で9年間勤務されていた際に一番苦戦したことが英語でのコミュニケーションだったと聞きました。海外に行くためには、英語を話せなければいけないことを改めて学び、これから努力を続けていきいと思いました。

篠田帆花選手(若鮎長良フットボールクラブ中2:5期生)
小川さんの講義を聞いて、特に印象に残ったことが二つあります。一つは、世界大会でより正しい判定ができるように、映像を見る専門の審判がいたり、ゴール横に審判をおく工夫が取り入れられていて、その様子の映像を見たことです。試合中の主審には見えない角度で起こったことを、映像室で繰り返し再生して確認し、主審に伝えていました。正しい判定をするために多くの人が関わっていて、本当にすごいと思いました。私は、選手として試合中に判定を気にして文句を言うのではなく、審判がしっかり見てくれていることを忘れず、集中してプレーしたいと思いました。

もう一つは小川さんの海外での体験談です。公共の場所に飲んだ後のペットボトルなどが置いたままになっていたのを見て、小川さんは自分から率先して片付けたそうです。その姿を見ていた周りの人が、徐々に一緒に片付けをしたり、ゴミを置いたままにしないようになったそうです。日本では普通のことのように思える「ゴミは自分で片付ける」ということが、世界に出たときに日本人の強みとして自信を持てるものだと思いました。そして、それをだれかに指示したのではなく、自分から率先して行動したことで周りがついてきたことが、すごいと思いました。私も、小さいことからでも少しずつ、日本人として世界に誇れるような強みを自分の強みにできるように努力していきます。

岡本琉奈選手(名古屋フットボールクラブルミナス U14 中1:6期生)
試合に出るとき、審判に求めるのは「正しい判定」です。しかし今回の講義の中で、自分が攻撃の時か守備の時か、その立場が変わると「正」の意識が変わることを知りました。審判は「見る」「認識」「考える」「コミュニケーション」など、考えなければいけない大事なことがたくさんあり、さらにトップレベルの試合ではその早いスピードについていかなければならないので、とても大変なことだと思いました。1試合で約13km走っていることも知り、体力と集中力が必要ということもわかりました。審判がとても大変なものだということを改めて知って、毎試合、審判へのリスペクトの気持ちを持ち続けたいと思いました。アジアサッカー連盟での経験談も聞き、実行力・没個性・存在感がないことが日本人の弱みであるという話が印象に残りました。そのすべてが今の私に当てはまっているように思ったからです。得意なところを伸ばしたり、積極的な気持ちを持つなど、少しずつ自分らしさを出して頑張っていきたいです。

U-14エリートプログラム 日本チーム同士の決勝を制したU-14日本選抜Aが優勝 第1回CCFC武漢カップ #jfa #JYD

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9月9日(土)に行われた第1回CCFC武漢カップ準決勝で、U-14日本選抜A、U-14日本選抜BはそれぞれUAE、タイを破り、互いに決勝進出を果たしました。同日に行われた決勝では、双方日本らしいパスワークと、今遠征を通じて取り組んできた「動きながらのプレー」「狙いを持った守備」が随所に見られ、白熱した展開となりました。日本Bが先制したものの、その後日本Aが追いついて1-1で前半を折り返します。後半は立て続けに日本Aが得点を重ね、終わってみれば5-1のスコアとなりましたが、観戦した他のチームや武漢の子どもたちに日本の可能性を大いに示す内容となりました。MVPには河野孝汰選手(レノファ山口U-15)、最優秀監督には日本Aの指揮を取った濱崎芳己監督が選出されました。

準決勝

U-14日本選抜A vs UAE

2017年9月9日(土) キックオフ時間16:00 試合時間80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜A 3-0(1本目3-0、2本目0-0)UAE

得点
1分 河野孝汰(U-14日本選抜A)
27分 甲斐翔大(U-14日本選抜A)
38分 高橋蒼天(U-14日本選抜A)

1本目
GK:高橋楓
DF:屋敷優成、大矢ショラ、福原陽向、清水和馬
MF:森田翔、甲斐翔大、高橋蒼天、東廉、本保奏希
FW:河野孝汰

2本目
GK:下中凌駕
DF:屋敷優成、大矢ショラ、福原陽向、清水和馬
MF:森田翔、甲斐翔大、高橋蒼天、東廉、本保奏希
FW:加藤翼

交代
HT 河野孝汰→ 加藤翼
HT 高橋楓→ 下中凌駕
57分 東廉→ 梶原彗汰
62分 森田翔→ 伊藤慶亮

U-14日本選抜B vs タイ

2017年9月9日(土) キックオフ時間19:00 試合時間80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜B 3-1(1本目0-0、2本目3-1)タイ

得点
47分 下川陽輝(U-14日本選抜B)
57分 下川陽輝(U-14日本選抜B)
67分 失点(タイ)
80+2分 髙橋安里(U-14日本選抜B)

1本目
GK:生嶋健太郎
DF:阿部秀哉、吉田来綺、村田信太郎、佐藤陽成
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、髙橋安里
FW:下川陽輝、棚田遼

2本目
GK:生嶋健太郎
DF:阿部秀哉、吉田来綺、尾崎優成、佐藤陽成
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、髙橋安里
FW:下川陽輝、棚田遼

交代
HT 村田信太郎→ 尾崎優成
65分 前里裕希→ 中原優心
77分 下川陽輝→ 酒井陸夢
80+3分 髙橋安里→ 松木玖生

決勝

U-14日本選抜A vs U-14日本選抜B

2017年9月11日(月) キックオフ時間19:00 試合時間80分
塔子湖サッカー基地(中国/武漢)

U-14日本選抜A 5-1(1本目1-1、2本目4-0)U-14日本選抜B

得点
15分 棚田遼(U-14日本選抜B)
21分 河野孝汰(U-14日本選抜A)
41分 本保奏希(U-14日本選抜A)
49分 梶原彗汰(U-14日本選抜A)
57分 東廉(U-14日本選抜A)
79分 森田翔(U-14日本選抜A)

1本目
U-14日本選抜A
GK:下中凌駕
DF:清水和馬、福原陽向、伊藤慶亮、屋敷優成
MF:森田翔、遠山悠希、東廉、高橋蒼天
FW:河野孝汰、梶原彗汰

U-14日本選抜B
GK:生嶋健太郎
DF:阿部秀哉、吉田来綺、尾崎優成、佐藤陽成
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、中原優心
FW:下川陽輝、棚田遼

2本目
U-14日本選抜A
GK:高橋楓
DF:清水和馬、福原陽向、大矢ショラ、屋敷優成
MF:森田翔、遠山悠希、東廉、梶原彗汰
FW:河野孝汰、本保奏希

U-14日本選抜B
GK:渡邊彦明
DF:阿部秀哉、吉田来綺、尾崎優成、佐藤陽成
MF:前里裕希、阿野真拓、角田恵風、中原優心
FW:下川陽輝、棚田遼

交代
U-14日本選抜A
4分 高橋蒼天→ 本保奏希
30分 遠山悠希→ 甲斐翔大
HT 下中凌駕→ 高橋楓
HT 伊藤慶亮→ 大矢ショラ
58分 東廉→ 加藤翼

U-14日本選抜B
HT 生嶋健太郎→ 渡邊彦明
53分 角田恵風→ 松木玖生
53分 棚田遼→ 石山莞太郎
73分 前里裕希→ 酒井陸夢

監督・選手コメント

濱崎芳己監督
選手たちはアジアのチームとの戦いで、ハードなタックルや強靭な身体能力を活かしたプレーに驚きつつも、プレースピードを上げて質に拘ることを目指してゲームに勝利することができました。決勝では日本チーム同士の対戦となりましたが、お互いに勝利に拘ってプレーできていたように思います。勝者・敗者共に多くの課題を感じつつ、少しの自信も持ち帰ることができたと思います。普段味わえない今回の経験を、日本の日常にどれだけ、どのように活かしていくのか期待したいです。

河野孝汰選手(レノファ山口FC U-15)
海外のチームと大会形式で連戦する中で、慣れない土地で食事の面や体重のコントロールが難しかったです。ちょっとした意識の積み重ねでパフォーマンスが上がることに気づくことができましたし、非常に有意義な時間を過ごすことができました。相手の背後を取る動きやボールを引き出す回数を増やさなければ、相手に怖がられる選手になれないので、日々のトレーニングから世界基準を意識して変えていきたいです。24時間の時間をしっかりとマネージメントし、サッカーの事を考える時間を増やさないと一流の選手にはなれないと思ったので、日々の生活のレベルを上げていきたいです。今回MVPを受賞でき、正直嬉しかったですが、運動量やプレーの質が欠けていることは分かっているので、満足することなく向上心を持って頑張りたいと思います。

吉田来綺選手(FC リフォルマ)
初めての中国遠征で慣れない環境の中で自分が持っている力をしっかり発揮するために、食事やオフの生活がしっかりとしていないとプレーに出てしまうことが分かりました。普段の日本にはいないスピードを持った選手や動き出しが速い選手がいて、しっかりと対応していくためにゲーム中に自分のプレーを柔軟に変えていく必要があり、とても難しかったです。もっとサッカー理解を深め、どんな相手でもすぐに対応できる能力を身に付けたいと思います。今回経験したことを活かすために、毎日のトレーニングの質を高めて、世界の選手と戦えるようになりたいです。

スケジュール

9月3日(日)TBCトレーニング
9月4日(月)3-1
3-0
日本A vs 武漢選抜
日本B vs 中国
9月5日(火)4-0
1-0
日本B vs アラブ首長国連邦
日本A vs タイ
9月6日(水)TBCトレーニング
9月7日(木)3-1
5-1
日本B vs マレーシア
日本A vs イラン
9月8日(金)TBCトレーニング
9月9日(土)3-0
3-1
準決勝日本A VS アラブ首長国連邦
準決勝日本B VS タイ
9月10日(日)TBCトレーニング
9月11日(月)5-1決勝日本A vs 日本B

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2017年度小学校体育サポート「教員養成系大学教員」向け研修会開催報告 #jfa

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2017年度小学校体育サポート「教員養成系大学教員」向け研修会を、9月10日(日)~11日(月)の2日間、静岡県静岡市の清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)にて開催しました。

本研修会は、小学校教員を養成している大学で、サッカーについて教育及び研究をされている大学教員を対象に、日本サッカー協会(JFA)による小学校体育サポートの具体的内容とこれまでの実績・展望等について、講義と実技で理解して頂くことを目指し開催しました。

インストラクターコメント

中山雅雄インストラクター
小学校教員養成に直接、あるいは間接的に関わる大学教員を対象に、JFAで展開している小学校体育サポートの方法とコンセプトおよび現状と今後の発展などについて、実技やディスカッションを通した2日間の研修会を実施しました。参加者は少数でしたが、それぞれの経験や知識に裏付けされた貴重な意見交換をすることができ、我々自身が多くの刺激を受けた大変有意義な研修になりました。小学校体育サポートは現職の小学校教員のための授業案の提案や、実技を通したサッカー経験の場の提供が主な目的ですが、その内容をさらに充実していくためには、このような様々な有識者との交流は不可欠であると思います。そして、このJFA小学校体育サポートを今後は多方面から広めていくことにも努力していきたいと考えています。

参加者コメント

大金朱音さん
小学校の現職教員にどのような研修が行われているかがわかりました。また、それと同時に、自分が大学の教員養成課程でどのような展開をすればよいか、逆算してイメージすることができました。サッカーがわからない自分でも、理解することができました。まずはやってみようという希望を持つこともできました。研修会ではディスカッションの時間もたくさんあり、サッカーが得意な他の先生方の意見を聞くことができ、とても勉強になりました。またインストラクターは、現場の体験に基づく様々な配慮がちりばめられており、大変勉強になりました。

福井真司さん
研修会は受講者があまり多くないことも幸いして、かなり密度が濃く充実したディスカッションを行うことができました。インストラクターはそれぞれの専門分野において経験豊富で、受講者の幅広い能力に対応してくれました。また何でも聞いてもらえる雰囲気をつくってくれたため、参加しやすかったです。研修内では実際の授業映像と数値的な評価、考えからディスカッションが深まりました。

若井研治さん
現場ですぐに使える内容であり、サッカー以外の方も理解しやすい研修会であると感じました。様々な大学の教員が集まったこともあり、多角的な視点からの意見や考え方を聞くことができたので、よかったです。インストラクターの伝え方がわかりやすく、具体的な説明がありよかったです。教材、内容を考えていく上で、頭と身体へのアプローチをどうしていくのかを、もっと知りたいと感じました。

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